NHKあさイチにて、むし歯と歯周病の特集を放送していました。

2019年2月4日(月)のNHK「あさイチ」という番組にて
「歳とともに忍び寄る 歯 のトラブル」というタイトルで放送がありました。
この番組に知人の歯科医師が複数出演していましたのでご紹介します。

インプラント周囲炎の解説で出演された弘岡秀明先生です。
専門は歯周病で、海外留学をされて歯周病とインプラントを学ばれました。
現在は日比谷にてご開業されております。
私の歯周病の師匠です。

銀歯のリスクの解説で出演された櫻井善明先生と歯科衛生士の林さんです。
歯科用顕微鏡を使った精密な治療を行っている先生です。
歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて肉眼では見えない小さな銀歯の縁の虫歯も発見し、その状態を動画にて患者さんに診てもらい治療説明を行っています。
現在は湯島にてご開業されております。
私に歯科用顕微鏡を用いた治療を勧めてくれた歯科医師の一人です。

むし歯と歯周病は誰にでも起こりうる可能性が非常に高い病気です。
そのためこのような特集はメディアで多数取り上げられています。

歯科医療のデジタル化の現状は、ここまで来ています。

 歯科医療にもデジタルを応用した様々な技術が導入されつつあります。
その中にはまだ実験段階のものがあったり、模型では成功しているが人体にはまだ応用されていないものがあったり、すでに臨床応用されている技術などもあります。
 実際に治療に応用され医療現場で使用されている技術の一つに、空間を3Dデータとして認識できる技術等か ら応用された「歯型を取る」機械があります。
 銀歯などを作るときの型取りは、皆さん苦労された方も多いかと思います。
粘土のようなものを口に入れて固まるまで数分間我慢しなければならないからです。
 このデジタル技術は、その「歯型を取る」ことを口の中に入る小さなカメラで、スキャンをして型を取ります。口の中をカメラで1~2分間スキャンをすると、歯型取りが完了します。粘土は使いません。
 スキャンされたデータはコンピューター内で処理され、写真のように画面上に表示されます。
このデータを元に歯を作ることができます。

テクノロジーによって歯科医療もドンドン変化をしていきます。

インプラントにも骨が溶けてしまう病気があります。

 歯が無くなったところに人工の歯を作る方法の一つとして、インプラントがあります。インプラントとは、歯が無くなった顎の骨の中に、チタン製の人工歯根を骨を削って埋入します。骨にしっかりと埋入されたインプラントは自分の歯のようにしっかりと咬めることが多いです。
 しかし、そのインプラントを支えている骨が溶けて、膿がたまってしまう病気があります。歯周病も自分の歯を支えている骨が溶けてしまう病気ですが、歯周病と同じ様に支えている骨が溶けてしまう病気が、インプラントにも発症します。その病名はインプラント周囲炎といいます。
 インプラント周囲炎は日本だけでなく世界的に起こっている病気で、治療は非常に難しいものとなります。現在世界中でインプラント周囲炎に関する研究や治療が盛んに行われていますが、決定的なものはまだないのが現状です。

 そのインプラント周囲炎について最近の研究に関する講義が、栃木県で行われました。講師はヨーロッパ歯周病学会元会長のStefan Renvert氏です。
 その内容は、インプラント周囲炎が発症してしまうと治ることが困難なため、発症しないように予防をすることが大切とのことです。
 予防に効果的なのは、インプラント治療をする前に、しっかりと歯周病治療を行い、歯周病を治してからインプラント治療を行うことが予防効果が高いとのことです。

 歯周病は数百種類もいると言われている歯周病菌が原因となって発症します。その歯周病菌がインプラントに感染すれば、インプラント周囲炎を発症するとのことです。
 まずは歯周病を治療して、治癒してから、インプラントを検討することが大切とのことでした。

1~4歳で乳歯が抜けてきたら要注意!

小児歯科の専門家の講義で聞いてきた内容です。
通常6歳前後から乳歯が抜けて永久歯へと生え変わりが始まりますが、
転んで歯をぶつけたなどの原因がないのに、1~4歳で自然と乳歯が抜けてくるような場合、
低ホスファターゼ症という骨の病気になっている可能性があるとのことです。
その骨の病気には治療薬がありますが、低年齢から始めれば始めるほど、その治療薬の効果が絶大である
との見解が2015年に分かったようです。
早期に乳歯が抜けてくることが、その病気の早期発見につながる可能性が高く、
効果が絶大な低年齢児からその治療薬を開始することができます。
1~4歳で乳歯が自然に抜けてくるような場合は、歯科または小児科に受診して相談をしてください。

「なんとなく」気になる症状があること

病院や医院へは、なかなか足が向かないものです。
強烈な痛みや、強い症状などがあればすぐさま受診されると思いますが、
それほど症状などがない場合は受診しにくいという方も多いです。
たとえば
「なんとなく痛い気もする」
「腫れぼったい感じが時々する」
「毎日ではないけど、たまに痛みが出るがすぐになくなる」
「食事をすると違和感があるが、食べられないわけでがない」
「歯ブラシで血が出る時もあるがすぐに止まる」
「口が臭う気がする」
「口が開きにくいが、食事はできる」
など、自分でもはっきりした症状はないけど気になる方は
まずは医療機関に電話でお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
その症状で受診をしたほうがいいのか?
ほかの医療機関を受診したほうがいいのか?
など、何らかの回答はしてくれるのではないかと思います。
何もせず放置してしまったばかりに
病状が悪化し
歯を抜かないといけないくらい重症化し
入れ歯などが必要になってくることは
できれば避けたいところです。
ちなみに
進行した虫歯は痛くなくとも
自然治癒は絶対にしません。
何もしなかったために
重症化をすることはよくあります。

患者さん向け歯科情報誌を差し上げています。

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沼尾デンタルクリニックでは毎月発行されている患者さん向けの歯科情報誌「nico(ニコ)」を待合室に置いてあり、自由に閲覧できるようになっております。

毎月興味深い特集が組まれており、患者さんにわかりやすい内容になっています。私たちスタッフも読んでいます。
その中でも1年以上前の雑誌に関しては置く場所もなくなってくるため、希望者にはこれらの雑誌を差し上げております。
近日中に待合室の置く予定ですので、興味がある内容の記事があれば待合室からお持ちください。

また1年以内の新しい雑誌も待合室に置いてあります。こちらはまだ差し上げられませんが待合室での閲覧は自由です。

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今回差し上げる雑誌で特集されている内容は下記のものがあります。

「お口もからだも守ります。歯ブラシで感染予防!」
「血液サラサラの薬を飲んでいる患者さんへ!」
「そこが知りたい!、フッ素の力。」
「今なら間に合う。ストップ!ザ・歯周病」
「今だから知りたい!歯科のエックス線写真」
「インプラントを可能にする 骨造成術を知りたい!」
「歯科のおすすめ 電動歯ブラシを使いこなす!」
「糖尿病の患者さんへ! 全身疾患と歯科治療」
「食べる機能のプロですから。歯医者さんののびのび食育!」
「これって現代病?知覚過敏を治したい!」
「ぶつけた歯&神経を取った歯 前歯の変色を治したい!」
「いつからはじめる? 子どもの矯正。」