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自分の歯が無くなってしまうとどうなる?

自分の歯が抜けてしまう!
自分の歯が無くなってしまう!

そんなことは他人事だと思っていませんか?

歯が抜けずに残っていることは、表彰されるほどレアな事なのです。
実際に80歳で20本以上の大人の歯が残っていると表彰されます。ちなみに大人の歯は28本あります。
8本もの歯が抜けても表彰されるほど、歯が残っていることは珍しいことになります。
(日光市在住の方で80歳で20本以上の歯が残っていると表彰しています。担当窓口は今のところ日光歯科医師会の私になっています)

さて、それをふまえると、自分の歯が一生もつということはとても素晴らしくて大変な事なのです。

しかし、不幸にも歯が抜けてしまう方はたくさんいらっしゃいます。
そんな時は主に四つの選択肢になります。

1.ブリッジ・・・抜けた歯の両脇の歯を削って橋げたとし、橋を作るよううに歯を作ります。
2.入れ歯・・・取り外しができるものです。1本から全部歯が無くなっても適応できる範囲の広さがありますが、自分の歯に比べると使用感はよくありません。
3.インプラント・・・骨の中にチタンのネジを埋め込んで、それを人口の根として差歯を作ります。お手入れは自分の歯以上に気を付けなければなりません。
4.何もしない・・・歯が抜けたらそのままにする。何もしなくても問題はありますが、ブリッジのように歯を削ることや、インプラントのように骨を削ることや、入れ歯のように異物感などはありません。

それぞれにメリットとデメリットがあります。
分かりやすく説明を心がけていますので、よく吟味してから治療方法の選択をしてください。

歯が無くなった時に、ブリッジや入れ歯やインプラントなど歯を入れることの総称を「欠損補綴」と言います。
先日、欠損補綴のスペシャリストの講演を聴講して、今までに知識や技術のバージョンアップをはかってきました。
日進月歩ではありますが、メリット、デメリット、リスクはいまだに必ずあります。

デメリットやリスクを回避する最善の方法は、「自分の歯を失くさない」ことにつきます。

歯が無くなるとどうなる?


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インプラント治療について

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歯科医療にはこんな繊細な技術もあります

歯医者に対するイメージは悪い方は多いかと思います。
キーンと音がするドリルで削ったり、注射をうたれたり・・・

しかし、そんな乱暴そうなイメージの歯科医療の中にもこのような繊細なことができる技術もあります。
生卵の薄皮を残して硬い殻だけをむくことができます。
薄皮の内側に黄身が見えるのがわかりますか?
玉子を動かしてみると、中で黄身が動くのがよくわかります。(動画でなくてすみません)

生玉子のうす皮を残してカラをむきました。

生卵の薄皮を残して殻を剥きました。

ここ数年で歯科医療へ臨床応用されるようになった技術ですが、そのトレーニングのために生卵を使ってこのようなことを行いました。

この技術を使うことによって、従来の方法に比べ患者さんの体への負担が格段に少なくすることができます。
いわゆる「低侵襲な治療」を実現することができます。
そしてこの技術はいろいろな治療方法に応用ができ、より負担を軽減した治療を提供することが可能となります。

それでも虫歯や歯周病を日頃からしっかりと予防をし、病気の進行を許さないようにして、このような技術のお世話にならないようにしておくことが最善です。
この技術を提供は可能ですが、虫歯や歯周病の進行を許さないようなことを理解して実践していただき、できるだけこの技術の提供機会は減らしていきたいものです。


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最近の海外で話題のインプラント事情について

歯周病とインプラントに関する勉強会へ所属していますが、先日そこで担当となった海外の論文に関する発表と検討会を行いました。
最近のインプラント事情も含めそのときの内容を記載します。

インプラント治療はかなり普及をしてきましたが、必ずしも一生モノのではありません。お手入れを怠ってしまうと「インプラント周囲炎」(詳細はこちら)という病気にかかってしまいます。
インプラントの先進国のスウェーデンでさえインプラントを入れた方の4人に1人がこの病気にかかっているとも言われています。

そこでここ最近、盛んに研究が行われているのがこのインプラント周囲炎という病気の治療方法についてです。
それらの研究の成果として数多くの論文が発表されておりますが、残念ながら決定的な治療方法はまだ見つかっていないことが現状です。
今回はそのようなインプラント周囲炎の治療方法の研究論文(英語・論文を書いたのはスウェーデンの研究者)を翻訳しながら、その内容を読み解いていき、勉強会メンバーの前で発表しながらディスカッションを行ってきました。

今回の研究論文の詳細はこちらのページの下段のほうにある「論文解説」というところにアップされています。

歯周病とインプラントの勉強会

今回はインプラント周囲炎によって炎症(腫れたり血が出たり膿が出たりする状態です)を起こしている歯肉に対する治療方法の検討です。
歯科用のレーザーを使った治療とエアーアブレーシブという特殊な洗浄剤を噴霧する洗浄機器を使った治療について研究された論文でした。
結果は炎症の少しの改善はあったものの完全治癒(完全に治った。完治した)とまではなかなか行きませんでした。
インプラント周囲炎は非常に難治性(治り難いという意味)の病気であることがうかがわれます。

ここでは、インプラント周囲炎にならないようにするためには、インプラント治療前に歯周病をしっかりと治しておくことと、インプラント治療後も日々のお手入れや定期的なメンテナンスクリーニングは絶対に必要だと、この論文では訴えていました。

インプラント治療は治療前の診査(検査)と治療計画をしっかりと行い、歯周病やむし歯などの治療をきちんと行い、治療後はしっかりとしたお手入れと定期的なメンテナンスクリーニングを行えば、自分の歯のようにしっかりと咬めて長く使っていくことができます。ただし,誰しもがインプラント治療の適応であるとは限らないので、可能か不可能かを見分けるためにしっかりとした検査と治療計画を行っていかなければなりません。


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インプラント治療でより成功率を上げる方法

少し前から研究開発がされた方法で、従来のインプラント治療にプラスアルファをすることによって治療成績を上げる可能性がある方法があります。

それは「光機能化」といわれる方法です。
簡単に言えば、ある処理をインプラントやインプラントの土台などに施すことによって、インプラントが骨や歯肉と非常によくくっついてくれるというものです。
よくくっついてくれれば今まで以上にインプラントが長持ちしてくれる可能性が高くなります。

この「光機能化」は、アメリカのUCLA歯学部の小川教授(アメリカの大学で日本人の先生が開発しました)により研究開発された方法です。
多くの実験で好成績を収め、現在日本を中心に臨床応用が始まっています。
まだ臨床応用が始まって2年ほどですが、インプラントを長持ちさせることができそうな結果が出はじまってきているようです。

先日、小川教授の講演を聴講してきましたがインプラント(素材はチタン)と骨がくっつくこの技術は、骨の手術を行う整形外科の先生方からも期待をされているとのことです。

この分野のこれからの研究成果は注目していきたいと思います。


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インプラントも歯周病のような病気になることがあります。

最近、歯がなくなった部分にインプラントを行い、一部事故があったなどの報告がなされています。
その様な事故は決してあってはならないのですが、インプラント治療にはリスクがあります。
しかし、リスクがあっても 「自分の歯と同じようにしっかり咬める」という大きなメリットもありますので、
メリットとリスクをよく検討してから、入れ歯、ブリッジまたは歯を作らないというインプラント以外の選択肢とよく比較して
インプラント治療を選択するかどうかを決めていくといいと思います。

ところで、インプラントのリスクは外科手術だけではありません。
人口の歯でもあるインプラントにも自分の歯と同じように、歯周病のような歯肉や骨の病気になることが分かってきました。
それらは「インプラント周囲炎」 と「インプラント粘膜炎」 と呼ばれており、
インプラントで作った歯の周囲にある歯肉や顎の骨にバイ菌が溜まり、
炎症を引き起こしたり、膿が出てきたり、出血したり、腫れたり、痛みが出たり、インプラントを支える骨が溶けたり、などの症状が出てきます。
インプラント治療発祥であるスウェーデンではインプラント治療を行った方の4人に1人がインプラント周囲炎に罹患しているとの研究報告もあります。

今回、そのスウェーデンで歯周病の専門医として歯周病とインプラントの治療と研究を行っているDr.Serino (セリーノ先生) の2日間の講演を聴講してきました。
その講演の中でインプラントの病気 (インプラント周囲炎とインプラント粘膜炎) にならないための要点を列記してみますと

1.インプラント治療前にはしっかりと歯周病の治療を行っておくこと
2.インプラント治療後は定期的な歯周病とインプラントのメンテナンスを行うことと、口の中全体のチェックを受け続けること。
3.それでもインプラントの病気に罹患してしまったら早めの治療を行うことが必要
4.治療を行ってもインプラントの病気の進行が止まらずに、インプラントを除去したものもその病気になった中で10%弱ほどあった。

といったところです。
これはインプラントだけに限ったことではありませんが、
治療には必ずメリットとリスクが伴います。
インプラント治療においてもこれらのリスクと、入れ歯では自分の歯のように咬めませんがインプラントだと自分の歯と同じように咬めるというメリット。
これらを主治医とよく相談して治療を決めて行くといいかと思います。

インプラント周囲炎,歯周病,スウェーデン
この写真の奥に写っている方がセリーノ先生です。
この2日間の東京での講演のあと、日光まで観光にいらっしゃいました。
セリーノ先生の日光観光は1泊2日の短い期間でしたが、最後まで同行させていただき、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
日光東照宮には非常に感銘されていたのが印象的でした。
また再会し、いろいろなことを教えていただければと思っています。
下の写真はそのときの写真です。東照宮陽明門の前で宮司さんに解説してもらっています。

 
余談ですが、
日光東照宮にある五重塔は心柱があり、東京スカイツリーの設計のモデルになったそうです。
と、宮司さんに教わりました。


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定点カメラで歯科治療の経過をみていきました。ーインプラント編ー

歯科の治療も皆さんは自分の見えないところで行われているので、何が起こっているのはよくわからないと思います。そんな皆様へ治療の経過を同じアングルから写真を撮って見てもらうこともできます。
今回は自分の歯がだめになってしまい抜歯してからインプラントができるまでの記録を紹介します。

 歯肉腫脹,奥歯

( ↑ 写真1)
写真1は銀のかぶせものがしてある奥歯2本の歯肉部分がそれぞれ腫れてきています。青い矢印の部分です。
歯肉が腫れた原因は歯の根が割れてしまい中でばい菌に感染して膿が溜まってしまったからです。
歯を残す治療も試みては見ましたが、残念ながらこのような状態になってしまっては腫れと痛みを繰り返すため抜歯するしかありませんでした。
その旨を患者さんへご説明し、抜歯することへ同意をしていただけました。

歯の欠損,喪失 

( ↑ 写真2)
写真2は抜歯して傷口がきれいに治ったあとの写真です。しかし、歯が2本もなくなってしまったため大きなスペースができてしまいました。
また、上の歯があるにもかかわらず咬み合う下の歯がなくなってしまったので、食べ物をよく咀嚼できなくなってしまいました。
そこでご本人と相談して歯を作って入れることにしました。入れ歯かインプラントによる歯を作る方法を説明し、時間をかけて検討していただいた結果インプラントによる治療を希望されました。
インプラントとはチタン製の人工歯根を顎の骨の中に埋めて、その上に歯を作る方法です。
インプラントについて詳しくはこちらを参考にしてみてください。

インプラント,埋入

( ↑ 写真3)
写真3はインプラントの手術を行い人工歯根が顎の骨にしっかりとくっついた状態です。オレンジの矢印の部分が2本埋めた人工歯根の上に被せてあるチタン製のキャップです。
ここで注目すべき点は、インプラントの部分も自分の歯の部分も歯の汚れがほとんどついていないことです。この方の歯ブラシが非常に上手な方なので歯に汚れがほとんどついていません。そのため、歯肉も健康的なピンク色をして引き締まっています。
歯の汚れとそこに繁殖するばい菌は歯にとってもインプラントにとっても大敵です。毎日の上手な歯ブラシでセルフケアを行うことによって自分の歯もインプラントも長持ちさせることができます。

上部構造,インプラント

( ↑ 写真4)
写真4はインプラントの上に歯を作った写真です。使用感は違和感も無く、いろいろなものが食べられ非常に良いとのことでした。患者さんには満足していただきました。
しかし、歯が入って食べられるようになっても治療は終わりではありません。実はここからが本当の始まりとなります。
写真3のところでも書きましたが、この状態をできるだけ長く持たせていくことがこの治療の成功となります。そのためには毎日丁寧に歯ブラシを行って、歯にこびりつくばい菌を取り続けていきます。さらに定期的に歯科医院を受診してお口の中のチェックをして改善すべき点があれば対応していきます。日々の歯ブラシで取りきれない汚れが蓄積しているとこは歯のクリーニングを行って汚れをリフレッシュしていきます。
今回この方は奥歯を2本失ってインプラントとなりましたが、これ以上自分の歯を失いたくは無いとのことで毎日の歯ブラシを意識して丁寧に行うようになり、その結果インプラントの部分も自分の歯の部分もばい菌の無い非常にいい状態になりました。この状態をずっと継続できるようクリニックでこの方のバックアップとメンテナンスを行っていきたいと考えています。

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)


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自分の歯が無くなったときはどうしたらいいでしょうか?

8年前に当クリニックにはじめて見えた女性の方のお話です。この内容は患者さんご本人に許可を頂いて写真等の掲載をさせていただいております。

来院のきっかけは右下の歯が取れてしまったとのことでした。

ずっと前に神経をとって差し歯にしていた歯が、虫歯が歯根の中に進行してしまい差し歯が取れてしまった状態での来院でした。

その歯は虫歯が進行してはいましたが、本人からできるだけ抜かない治療のリクエストもあったためにまずは歯を残す方針で治療を開始いたしました。

しかし、治療途中でお仕事が忙しくなり来院が途絶えてしまいました。

来院が途絶えてから約3年ぶりに来院していただいたときにはその歯は虫歯が大きく進行して、歯根も割れていました。もう既にその歯は使える状態ではないことをご本人に伝えたところ、抜歯を余儀なく選択となりました。残念ではありましたが抜歯をおこないました。

歯が抜けた 歯がない

上の写真のように、抜歯したために歯がなくなってしまいました。

さて、ここで今後の方針についてご本人と話し合いを行い、4つの方針をご提案させてもらいました。

1.ブリッジ : 両方の歯を削ってつなげていきます。金属・セラミックなどの材質が使用できます。メリットは固定式で咬み応えがあること。デメリットは健康で虫歯もない歯を削らないといけないことなど。

2.義歯(入れ歯) : 取り外し式の歯を作ってスペースを埋めます。プラスチック・軟性プラスチック・金属・ワイヤーなどの組み合わせにより作成していきます。メリットはほとんど歯を削らなくてすむこと。デメリットは咬み応えが自分の歯に比べてあまりよくないこと

3.インプラント : 歯肉の下にある骨の中にチタン製のフィクスチャー(人工歯根)を入れてそこから土台を立ち上げて歯を作成していきます。メリットは歯を削らずにすむこと、咬み応えがしっかりしていること。デメリットは顎の骨の中に人工歯根を埋め込む手術が必要で、歯肉を貫通させて歯を作ること。

4.歯を作らない : 1本だけの欠損なので歯を作らないでメンテナンスで現状維持をしながら経過観察していく。メリットは治療にお金も時間もかからず、歯も骨も削らずにすむこと。デメリットは長期的に上の歯が伸びてきたり下の歯が歯のないほうに横に倒れてきたりしてしまう可能性があし、そうなった場合その歯の寿命が短くなってしまうこと。

(そのほかにもそれぞれメリットデメリットはありますが主なものだけを記載させていただきました。院内では下記のような比較表や模型・写真等を使ってご説明しています。)

ブリッジと入れ歯とインプラント

ここでご本人は非常に悩まれ少し時間がほしいとのことでした。もちろん、どれを選択してもメリットとデメリットがあるため悩まれて当然だと思います。

そこで悩んでいる期間を使って、他の歯も同じ運命をたどらないように虫歯や歯周病の治療を行い、治療後は定期メンテナンスを継続して歯の健康を守っていました。
そのため治療終了してから今のところは歯のトラブルはありません。

むし歯や歯周病の治療期間中はなくなった歯のところについて、いろいろなお話や悩みを聞いてご説明・解説などを随時おこなっていました。

提案させていただいてから2年半後、「インプラントをします」とのご決断をなされました。(視点を変えると逆に2年半の間、4番の「歯を作らない」ことを継続していたことにはなりますが・・・・)

インプラントとは顎の骨の中にチタンでできた人工歯根(フィクスチャー)を埋入して、それを土台として歯を作っていきます。

まずは人工歯根が埋められるだけの骨があるかどうかを調べるために、CTによる骨の検査を行いました。CT検査の結果十分な骨があったために人工歯根を埋入する計画を立てました。

骨の中に人工歯根を埋入する手術を行い歯肉を切開したところの治癒を待って経過観察を行いました。人工歯根を埋入する手術とは麻酔をした後に歯肉を切開し、顎の骨を露出させて人工歯根を埋めるためにドリルで骨に穴を掘ります。その穴に人工歯根を埋め込んで切開した歯肉を元通りに縫合して手術を終えます。人工歯根と骨が安定するために今回は3ヶ月間の期間を待つこととしました。

3ヶ月たったところでインプラントから土台を立ち上げるために歯肉の一部を切開する手術をして、土台まで作ります。その土台に合うように白い歯を作成して口のなかに装着しました。

インプラント 白い歯

インプラント術前 インプラント術前

上の写真がインプラント治療後の写真、下の写真が治療前のものです。

2本並ぶ銀歯の手前に白い歯が入りました。装着後はほとんど違和感もなく

「良く咬めて調子がいいです」

とおっしゃっていただき、ほっとしました。現在も、定期的にメンテナンスをしながら自分の歯とインプラントの歯を長く使っていけるよう、患者さん本人とわれわれ医療サイドと一緒になってがんばっていこうと思います。

ここでこの方の治療経歴から振り返って考えてみましょう!

今回はインプラント治療によって歯を回復し咬めるようになりました。不都合に感じていたことから回復できていれば、良かったと思います。
これからは毎日自分でお手入れをして、定期的にクリニックを受診してもらい、このインプラントが長く使っていけるように定期健診とメンテナンスをしていかなければなりません。
たとえば、今回の方が「インプラント」ではなく、「ブリッジ」や「入れ歯」や「歯を入れない」ということを選択したとしても、やはり治療後には定期健診とメンテナンスは必要になってきます。

8年前に受診したとき虫歯が進行したことによって差し歯が取れてそのまま放置したことによって抜歯となってしまいましたが、虫歯が進行して差し歯が取れないようにメンテナンスを行っていれば、ひょっとしたら差し歯は今でも健在していてインプラント治療は必要なかったかもしれません。

このようにむし歯や歯周病が進行してから処置を行うと、このようにいろいろな悩みが生じたり治療期間も治療費も多くかかってしまいます。

そこで

インプラント治療後(そのほかの治療後も含めて)も長持ちさせるためにメンテナンスや予防をしていかなければいけないのなら、むし歯や歯周病が進行する前に予防処置や初期の治療を行い、健康な歯の状態でメンテナンスをしていって、健康な自分の歯のままでいたほうがいいと思いませんか?

これがむし歯や歯周病を予防してメンテナンスを推奨する理由なのです。

いつでも何歳でもかまわないので、今ある自分の歯を失う前に、できるだけ早くから予防処置とメンテナンスを是非開始してください。


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歯を失った場合、インプラントで歯を作ることも治療方法のひとつです。

むし歯や歯周病、外傷などで治療をしても重症な場合は歯を失ってしまうことがあります。

歯がなくなってしまったところはそのままだと咬むことができず、残っているほかの歯にも悪影響が出る場合があるため、人工的に歯を作っていきます。

その治療方法としては現在の歯科の技術では主に3種類の方法があります。

1.ブリッジ : なくなった歯の両隣の歯を削って金属またはセラミックで橋を架けるようにして歯を作っていきます。固定性ですが、両隣の歯を削ることやその歯に負担が大きいことなどがブリッジのデメリットです。

2.義歯 : いわゆる入れ歯です。バネでプラスチック製の人工の歯を支えています。ブリッジのように歯を削る必要性が無いか最小限ですむことがメリットですが、咬む力が十分でなく、異物感も大きいのがデメリットです。

3.インプラント : 歯を失ってしまったところに人工の根を埋めてその上に歯を作っていきます。周りの歯を削る必要性も無く、固定性で咬みごたえもいいです。人工の歯根を顎の骨の中に埋め込まないといけません。

当クリニックで治療した患者さんの実例です。

下の写真にあるように向かって左の奥歯が1本失ったまま悩まれていた方です。ブリッジ・義歯・インプラントについてそれぞれ説明をさせてもらい、じっくりと検討をしていただきました。それぞれの治療にメリットデメリットがあるため、それらを考慮して最終的にインプラントで歯を作ることを選択されました。

左の奥歯が1本失ったまま悩まれていた方です。ブリッジ・義歯・インプラントについてじっくりと検討してもらい、インプラントによる治療を行いました。 

インプラントを骨の中に埋入して骨とインプラントがしっかりとくっつくのを待ってから、歯を作っていきました。

まずはインプラントの上に土台を作成しました。今回は白い歯を入れるために土台から白い材質で作成しました。

インプラントの両隣の歯もむし歯があったので同時に治療をすすめました。奥のほうは咬む力が一番強いので金属で作成しました。手前の歯は見えるため白い詰物で歯を作っていきました。

インプラントの上に土台を作成しました。今回は白い歯を入れるために土台から白い材質で作成しました。

土台の上に白い歯を装着したところです。今まで歯がなかったところでも、このように治療を行えばしっかりと咬むことができるようになります。

現在は定期的にメンテナンスを行い、インプラントと自分の歯を長く使っていけるようお手入れを継続しています。

インプラントに白い歯を装着した治療後の写真です。しっかりと噛めるようになりました。今はメンテナンスをして長く使っていけるようお手入れをしています。 

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)


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歯を抜かずに保存する勉強会の1年間の研修が終わりました。

先日、1年間続けてきた歯周病の勉強会が終わりました。歯周病専門医であるスウェーデンデンタルセンター弘岡秀明先生に講習・実習・症例報告などの研修を行い行い指導していただきました。

P1010372

今まで保存できずに抜歯になるような歯も、できるだけ残せるようにしていきたいと考えています。ただし弘岡先生もお話していましたが、全ての歯が残せるわけではなく、重症化しすぎた歯はやはり治療の限界があり抜歯とせざるを得ないこともあります。抜かないといけないほど重症化して欲しくないですね。

  自分の歯を長く使っていくためには、まずはしっかりと歯周病の治療を行わなければなりません。その後は歯に汚れがついてしまうとすぐに歯周病は再発してしまうので、毎日のハブラシ等を行って歯の汚れを丁寧に落としておくことと、定期的に歯科医院でのチェックと歯ブラシでの磨き残しのクリーニングを行っていくことが、自分の歯を守っていく重要なことになります。「痛くなったら歯医者に行く」では重症化してしまいます。「痛くならないよう歯医者でメンテナンス(お手入れ)をする」といった感じでないと自分の歯を守っていくことはできません。

そこまで治療とメンテナンスを行っても不幸にも自分の歯を抜くようなことがあれば、なくなった部分だけに対してインプラントという選択肢も検討しても良いかと思います。

無事に1年間の研修の最後に帝国ホテルにて卒業式が開催されました。無事に私も終了証をいただくことができました。写真はそのときのものです。

P1010348

これからも年数回の弘岡先生主催の勉強会があるので、そちらへは継続的に参加をして勉強を続けていきたいと思います。


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