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舌に白い苔のようなものがたくさんあり異臭を放っています。

Question 父の舌に白い苔のようなものがたくさんあり異臭を放っています。取ることはできますか?

Answer  カンジダ菌の可能性もあります。舌ブラシで軽くこすって取りうがい薬で清潔を保ちます。

お口の粘膜に苔のようなものが付着するのはカンジダ菌と呼ばれるカビの増殖が原因のときがあります。カンジダ菌は、皮膚、消化管、気道に好んで棲息し、体力の弱った人や免疫力の低下した人に発症します。例えば、白血球やエイズの患者さんなど、いずれも免疫力が極度に低下した患者さんによく発症します。高齢者も免疫力が低下しているので感染しやすいのです。また、抗生物質を服用していると細菌は死んでしまいますが、カンジダ菌はこれを良い機会に繁殖を始めます。この場合は下の表面が黒い苔で覆われているように見えます。

高齢者でよく見られるのは口角炎と義歯を使用している人の義歯性カンジダ症です。後者は義歯を外すと、義歯で覆われていた粘膜面が赤く爛れて、表面に白い綿状のものが観察されます。義歯の表面はつるつるで硬いと思うでしょうが、実際にはピンク色の樹脂には小孔がたくさんあって、不潔にしておくと、ここにカンジダ菌が棲み着くのです。その他に、舌の表面のざらざらの部分も棲み着きやすい場所です。舌ブラシで軽くこすって白い苔状のものを取ってください。この場合も刺激の少ない消毒薬でうがいをしてお口の中を清潔に保ち、カンジダが増殖して粘膜に付着しないようにすることが先決です。また、義歯を使っている方は水洗いだけでなく、義歯洗浄剤を使ってきれいにしてください。カンジダ症がひどくなるとお口の粘膜全体が炎症を起こして赤く爛れ、食事がとれなくなります。普段からお口を清潔に保つことが何よりよい予防策です。


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たばこ(喫煙)と歯周病の関係は?

Question 喫煙が歯周病を悪化させると聞きましたが、禁煙すれば歯周病は治りますか?

Answer  それだけでは治りません。禁煙に加え、プラークや歯石を完全に取り除くことが大切です。

 喫煙と歯周病との関係は密接で、喫煙者は①歯周病にかかりやすく、②悪くなりやすく、③治りにくいことがわかっています。特に1日の喫煙本数や喫煙を続けてきた年数が多くなるほど、その傾向が高まります。

 タバコの煙のなかには約4000種類の化学物質が含まれ、そのうち約2000種類が有害物質で、さらにそのなかのニコチン、タール、一酸化炭素が3大有害物質です。

 タバコを吸うと、煙が口のなかに入り込みますので、これらの物質が、歯の周りで歯を支えている歯ぐき(歯肉)、骨(歯槽骨)、歯根膜などに悪影響を与えるのです。そのなかで一番大きなものは、体をまもる免疫の仕組みがきちんと働くのを妨害することです。そのために、歯周病の原因となるプラークのなかの病原菌の感染を許していしまいます。そしてこの病原菌は歯周病を発症させ、歯の周りの組織を破壊するのです。また歯ぐきの毛細血管が必要以上に収縮して血行を悪くしたり、歯のまわりの細胞たちの動きを悪くして、治療後の傷の治りを遅くしたりします。

 そのため、歯周病予防や、歯科医師による治療が円滑に進むのを助けるためには「禁煙」が必要です。では、禁煙すれば歯周病が治るのかというとそうではなく、それはあくまで、歯の周りの組織にとって不利な条件のひとつを取り除いたのに過ぎません。治ることはないのです。きちんと治すためには、禁煙に加えて歯周病の直接的な原因のプラークや、それが固まった歯石を完全に歯の表面から取り除かなければなりません。


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入れ歯の清掃には何かコツがありますか?

Question  入れ歯の清掃には何かコツがありますか?入れ歯用ブラシや歯みがき剤の使い方を教えてください。

Answer 通常、歯磨剤(はみがきこ)は入れ歯のレジン(プラスチック部分)をすり減らす恐れがあるため、清掃時には控えてください。

入れ歯用のブラシには数多くのタイプがあります。上顎の入れ歯のような凸凹が少なく比較的平坦な部位はどのようなブラシでも汚れは容易に取れます。

逆に下顎の部分入れ歯の留め金(クラスプ)付近の狭小で汚れが溜まりやすい部位などの清掃には注意が必要です。

入れ歯も1つの「食器」と考えてください。たとえば、朝食に使用したご飯茶碗に米粒がこびりついた状態で再度夕食に使用するでしょうか?必ず食器は洗って乾燥させてから次の食事に用いるでしょう。汚れたお茶碗にご飯をよそうことは決してないと思います。入れ歯の手入れも同様です。

入れ歯の汚れには、①食事直後の食べかす、②入れ歯表面に粘着しているネバネバ汚れ(デンチャープラーク)そして③長期の清掃不備による固くて灰白色の歯石のような汚れなどがあります。①②の汚れは比較的容易に除去できますが、③の汚れの除去には歯科医師の判断が必要です。決して自分でカッターなどを使用しないようにしてください。

そこで日常的な注意点ですが、入れ歯清掃時には、洗面所のシンクに水を溜めておけば、万が一、手を滑らせてもポチャンと水面に軟着陸して破損の恐れがなくなります。

ブラシでの清掃時には歯みがき剤などは決して使用しないでください。通常、歯磨き剤に含まれている研磨剤が入れ歯のプラスティック(レジン)をすり減らしてしまう恐れがあるからです。入れ歯専用の清掃剤でよいと思います。


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なぜニンニクを食べると口臭が出るのですか?

Question なぜニンニクを食べると口臭が出るのですか?また、口臭の原因となる食べ物、口臭を消してくれる食べ物について教えてください。

Answer 口臭の原因となる硫黄化合物や金属のセレニウムの化合物が含まれているからです。

ニンニクは、口臭の原因となる食べ物の代表です。しかし、多くの料理で欠かすことができないうえ、薬効のある大事な食品です。

ニンニク口臭は、ニンニクに含まれる硫黄化合物や金属であるセレニウムの化合物が原因です。両者ともに薬効成分で、前者はアリシンやアリインが有名です。これに似た成分は一部のビタミン剤にも含まれています。また、後者にはがん予防などの重要な薬効があります。

ニンニクを食べてすぐに出てくる口臭は、水を飲めばただちに消えます。しかし、食べた後の口臭がやっかいです。消化器でアリシンからつくられるアリル化合物がニンニク口臭の原因となります。この化合物は長時間にわたり体中に残ります。小さな一片のニンニクを食べても24時間以上残り、それが肺から呼気中に出てきます。これがあの嫌な臭いとなります。一方、食べて数時間の口臭は、もうひとつの原因物質セレニウム化合物が原因です。

興味深いことに、ニンニク口臭では大量のアセトンも出てきます。ニンニクの薬効により、体脂肪が分解されてアセトンに変化し、呼気や尿中に出てくるのです。つまり、ニンニクはダイエットにも効果があるわけです。

その他、ニラやネギ類、一部の香辛料、そして意外にもブロッコリーも口臭の原因になります。一方、パセリやパセリ油が口臭を消す食品として、ヨーロッパや北米で昔から信じられているところもあります。


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口の中が乾いていると口臭が起こりやすいですか?

Question  口の中が乾いていると口臭が起こりやすいという話を聞きました。こまめに水やお茶を飲んでうるおせば解決しますか?

Answer  あまり期待できません。まずは唾液が本当に減っているのか、調べてみましょう。

確かに唾液の分泌量が減ると口臭が強くなります。ところが、正常の人は唾液を増やしても口臭は減らず、水を飲んでも効果は限られています。中には「チューインガムを噛んで、唾液を通常より増やすと口臭が減る」と誤解している方はいませんか?

あなたの場合は、唾液が本当に減っているのかまず調べてください。唾液が正常ならば、水を飲んでも強い効果は期待できません。一度、口腔外科などで唾液分泌量を調べてください。唾液が減っていれば口臭予防のために、こまめに水分を摂取するほか、唾液分泌の促進や人工唾液などが必要かもしれません。専門医と相談してください。

一方、唾液分泌が正常な人でも、長い時間しゃべったり緊張すれば、口が乾き口臭が出ます。こういう時、水を飲めば口臭は減りますが、せいぜい20~30分ぐらいの効果です。飲むだけでなく、何か固形物を食べて、それから水分を摂取してください。物を食べるという行為で口臭物質が8割減ります。ちなみに歯みがきでは2割しか減りません。

もしガムぐらいしか食べるものがないというのであれば、シュガーレスガムでなく、普通の「砂糖入りガム」にしてください。砂糖のため口が酸性になると口臭は発生しません。ただし、むし歯予防のため歯みがきを忘れずに。

口臭は歯周病が原因のことがはるかに多いので、その予防のため、3ヶ月~半年に1回、歯科医院での「歯石取り」も忘れずに。


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「息が臭い」といわれました。毎日きちんと歯みがきをしているのですが・・・。

Q 先日娘から「息が臭い」といわれました。毎日きちんと歯みがきをしているのですが・・・。

A 歯周病かもしれません。3ヶ月~半年に一度歯科医院で歯石取りと掃除をしましょう。

この悩み、多くのお父さん・お母さん方からよく聞きます。原因は歳のせいでも、歯みがき不足だからでもありません。

本当に口臭が出てくる真性口臭症には、生理的口臭と病的口臭があります。前者は口臭の原因となる病気がないのに口臭が発生しますが、あまり強くありません。後者は、多くの場合歯周病が原因で、強い悪臭が特徴です。とくに中年になりますと歯周病が急に増えてきます。そこで、家族から「口が臭い」と指摘されることがあるようです。したがって、歯周病が原因の病的口臭かもしれません。

ところで、あなたは3ヶ月~半年に1回、歯科医院で歯石取りや歯の掃除・研磨をしていますでしょうか?歯医者さんに行くのは、歯が痛いときだけではないですか?歯科医院での歯の掃除は時間がかかるうえ、不快感もあるかもしれません。しかし半年に1回、歯の掃除をやってもらいましょう。歯周病の予防は「歯みがき」と「歯石取り」の2つが基本です。先進国では、ほとんどの国民が「歯石取り」を習慣としていますが、多くの日本人には、この習慣がなく、汚い口の人が多いようです。

あなたの場合はお嬢さんが口臭を指摘してくれたからラッキーでしたが、他人があなたの口臭に気づくと困りものです。私の調べでは、人々はあなたに近寄らないようになります。あるいは、あなたから顔を背けるという行動もとります。寂しいですね。

こうなるまえに、3ヶ月~半年に1回、歯科医院を受診して、「お口を爽やかに健康に」なりましょう。紳士の「おしゃれ」です。


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口臭を気にしていますが検査では問題がない場合どうすればいいでしょうか?

Q 16歳の娘が口の臭いを気にして人前に出たがりません。検査では問題なかったのですが・・・どこかに相談したほうがいいかしら?

A 口臭がないのにあると悩む病気の可能性があるので心の専門医へのご相談をおすすめします。

お話からすれば、仮性口臭症・口臭恐怖症の可能性があるようです。いずれも、口臭がないのに「口臭がある」と思い悩む病気です。ただし、このように診断する前に「どのような検査を受けたか?」が問題です。まずは、「朝、起床時から飲食禁止のうえ、歯みがきやうがいも禁止して口臭を検査したかどうか」が重要です。こうすることで、一日のうちでもっとも強い口臭が測定できます。つぎに、口臭検知機器のほかに「正常に嗅覚を持った医師などが官能検査(臭いを嗅ぐ検査)を行ったかどうか」です。このような検査を繰り返しても口臭がないとすれば、仮性口臭症あるいは口臭恐怖症です。

先生が、お嬢さんに「口臭がないこと」を科学的に説明しても「まだ口臭がある」と信じるようでしたら口臭恐怖症です。この状態では、本当の病気は心のなかにあります。一般歯科医師の範囲外です。医師の中には、口臭が検出されないのに「口臭がある」として、いろいろな口臭予防製品や方法をすすめようと考える人もいます。しかし、口臭治療経験が十分にある歯科医師だったとしても、心身医学の専門家である大学病院の診療歯科あるいは心療内科などに転医したほうがよいでしょう。口臭以外の心理ファクターも検討しなければなりません。口臭恐怖症患者には社会恐怖症に罹患している方が多いようです。万一、人格障害が基礎にありますと、専門医といえども治療は非常に難しいのです。基本的には、お嬢さんが何でも話し頼れる「心の専門医」を見つけることです。


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唾液があまり出ず、口の中が乾いてしまい不快です

Question 薬を服用しているので唾液があまり出ず、口の中が乾いてしまうため、入れ歯がいつもベタついて不快です。

Answer 唾液には重要な役割があります。副作用のより少ない薬について主治医と相談してみてください。

 唾液には、口の環境を整える抗菌作用や粘膜保護作用、歯や歯ぐきの汚れを洗い流す自浄作用、さらに食べ物の消化作用、歯の再石灰化などきわめて重要な機能があります。

 口やのどが乾く症状を口腔間乾燥症(ドライマウス)といいます。軽度の場合は口の中のネバネバ感、歯垢や舌苔の増加、むし歯や歯肉炎の発生、それに伴った口臭が現れます。

 さらに唾液分泌量が減少すると、自浄性も低下して強い口臭が発生します。舌の表面が乾燥してひび割れしたりすると、強い痛みで食事が取れない摂食障害や発音障害も現れます。その原因は、唾液腺疾患、糖尿病、腎疾患、自己免疫疾患などの全身疾患、薬剤の副作用、加齢、ストレス、口呼吸や喫煙、過度のアルコール摂取など多岐にわたります。

 入れ歯が口の中で安定して機能するためには、唾液の存在は重要です。食べ物を摂るときに咀嚼や嚥下運動を円滑にしてくれるとともに、入れ歯と歯ぐきの粘膜のあいだに唾液が介在することで表面張力が発生し、入れ歯の安定性が増加します。唾液が不足したり、ネバネバになると安定性を欠くことになります。このような入れ歯の不快な状態に対しては、対症療法としてうがい薬や人工唾液、保湿液の処置を行うこともあります。

 ご相談ように、唾液分泌に影響する薬剤として降圧剤、抗うつ剤、鎮静剤、抗パーキンソン剤などが考えられます。現在服用している薬について、副作用のより少ない薬への変更や服用量の調整を、主治医の先生とよく相談することも必要かと思います。


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朝起きたときやお腹がすいたとき、自分でも分かるくらい口臭がします

Question 朝起きたときやお腹がすいたとき、自分でも分かるくらい口臭がします。これは何が原因でしょうか?

Answer 主に起床時や空腹時の口臭は唾液の分泌が減少するために生じる生理的口臭であることが多いです。

 実際に臭いが検出されるものを真性口臭症と呼びます。これには、生理的口臭と病的口臭があり、病的口臭はさらに口腔由来と全身由来のものとに分けられます。

 しかし、その実際の口臭はその80%以上が口腔由来であると考えられています。口腔内で産生される口臭の原因物質は、主に硫化水素やメチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物で、口腔内に存在する嫌気性(空気を嫌う)細菌によって産生されます。口臭の原因菌は歯周病の原因菌であることも多いようです。

 生理的口臭は、原因となる病気がないものをいいますが、その強さは一日のうちでも変動します。起床時では50%の人に口臭がみられるとの報告もあり、昼食前や夕食前などの空腹時も口臭が強くなるようです。

 これらのことは唾液の分泌と関係しています。唾液には口腔内の洗浄作用や殺菌作用がありますが、就寝時には分泌量が減少します。逆に食事の際には盛んに分泌されます。つまり、唾液の分泌の少ない起床時や空腹時では口臭が強くなるのです。口臭の日内変動のメカニズムを理解して、口腔清掃を心がけることも大切かもしれませんね。とくに舌の清掃は、口臭予防にもっとも効果的な口腔清掃法と考えられています。

 病的口臭の原因疾患としては、歯周病をはじめとする口腔内疾患が多いようですが、耳鼻咽頭疾患、消化器系疾患や糖尿病などもまれにみられます。このように口臭の原因はさまざまですので、まず歯科病院や歯科医院で口臭検査を受けることをおすすめします。


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口臭がひどい母の舌苔(ぜったい)を取りたいのですが?

Question 口臭がひどい母の舌苔(ぜったい)を取りたいのですが、舌ブラシや歯ブラシを口の中に入れると吐きそうになる場合、どうすればよいでしゅうか?

Answer 最初は箸に綿を巻いたもので慣れてもらい、それから舌ブラシを使用しましょう。

 口臭がひどいと、介護にあたる人が不快になるばかりではなく、家族や介護者が敬遠するようになって本人も傷ついてしまいます。

 口臭を軽減する最も効果的な手段は舌苔の除去です。舌ブラシを使います。舌ベラは硬いので舌の粘膜表面を傷つけやすく、力のかけ方の手加減が難しいのです。

 舌ブラシは軽く持ち、舌の奥から手前に引いて汚れを取ります。舌を出した状態で奥をのぞくと、イボのような小さな突起物が横に並んで見えます。そこから手前に引きます。側面も清掃しますが、実際は真ん中がもっと汚れやすいところです。舌の先端や側面は、歯や口蓋粘膜に普段からよく接触し、汚れがこすり落とされているからです。

 さて、口の奥のほうに舌ブラシが当たると吐きそうになることはよくあります。これを嘔吐反射といいます。歯ブラシではヘッド(毛先)に高さがあるので、そこが周りに当たり嘔吐反射を誘発することがあります。歯ブラシを寝かせて使うなどの工夫が必要です。

 ブラシが奥に当たってないのに、心理的な原因で嘔吐反射を起こす人もいます。最初は箸に綿を巻いて糸や輪ゴムでとめたもので汚れを取り、慣れてきたら舌ブラシを使うようにするとよいでしょう。

 よく噛んで口からしっかり食事を摂っている人は唾液もよく出て、食事中に舌も清掃されますから、あまり舌苔はつきません。お粥のようなものをすすり込んでいるだけだと舌苔が付きやすくなります。食事に介護が必要な人では、とくに舌苔の除去が必要です。


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