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まだ高校生なのに、歯周病になるのでしょうか?

Question 先日、歯医者さんに行ったら、歯周病と診断されました。まだ高校生なのに、歯周病になるのでしょうか。

Answer 厚生省(当時)の調査では、15~24歳の年齢層の約65%が歯周病だということです。

 歯周病は若い方でもなります。歯周病にかかっている歯の数や進み具合は、高齢者より少ない場合が多いのですが、なかには、かなり重度な症状を引き起こすこともあります。

 たとえば、思春期の第2次性徴期の頃は、性ホルモンの分泌が不調和になりますが、そのとき口の中の清掃状況が悪くて歯肉炎があると、それが悪化して、腫れのひどい思春期性歯肉炎になることがあります。この病気は歯みがきで予防でき、かかってしまっても、歯科医院で比較的短期間で治せます。

 また、思春期の1000人に1~3人程度に凶悪な歯周炎が起こる場合があります。以前は若年性歯周炎、現在は侵襲型歯周炎と呼ばれているもので、前歯や奥歯の周囲の歯を支える骨や付近の組織が壊され、その症状が急速に進んでいくのが特徴です。永久歯がグラグラしたり、歯ぐきが腫れたりして気づくことが多いようです。場合によっては多くの歯がこの病気になり、10代で大切な永久歯をどんどん失うことになります。

 このタイプの歯周病は、男性より女性に3倍多く、家族で同じ病気にかかる場合もあることから、遺伝が関与していること、そして免疫を担当する白血球の機能低下も知られています。すぐに歯科医院に行き、しっかり治療を受けないと治すことはできません。

 このように、若い世代に特徴的な歯周病もありますが、その背景にあるのはやはりお口の中の管理不足です。毎日の口の中の健康状態のチェックや歯みがきの励行が歯周病予防に重要なことは、世代を超えた大原則です。


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キーワード: 思春期, , 歯周病, 歯科, 女性

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ホワイトニングの効果と手入れは?

Question ホワイトニングの効果はどれくらい続きますか?また、どんな手入れをしていけばよいですか?

Answer 個人差がありますが、効果は数ヶ月から1年です。

 歯科医院でオフィスホワイトニングを行った結果、ついに白さを獲得できました。では、この効果はどれくらい続くのでしょうか。個人差がありますが、数ヶ月から1年位が目安となります。

 「せっかく歯が白くなったのだから、できたらこの状態を長く保ちたい」と考えるのは当然です。

 しかし、人は食事を含めて毎日の生活を営んでいるわけですから、時間の経過とともに、白くなった歯が汚れたり、くすんだり、再着色をしたりして、徐々に後戻りをする傾向がでてきます。

したがって、この現象はネガティブではなく、当たり前のこととして受け止める必要があります。

また、後戻りですが、100%戻ることはありません。30~70%の戻りですので、白くよみがえらせることは比較的容易です。

 ホワイトニングを行った患者さんに定期的なメインテナンスをすすめています。多少の後戻りなら、1~2回で簡単に復元できるからです。

 このときに、追加漂白を行うことがありますが、場合によってはクリーニングだけでも白さを取り戻せます。

 手入れは、やはり毎日の確実な歯みがきにつきますが、歯を白くする歯みがき剤の使用もおすすめできます。


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歯石がたまっている

Question 歯石がたまっているのですが、どうしたらよいのですか?

Answer 歯科医師や歯科衛生士に歯石を除去してもらいましょう。

むし歯や歯周病の原因のプラーク(歯垢)は、放置しておくと、唾液や血液の成分を吸って徐々に硬くなっていきます。それが歯石とよばれるものです。

その表面はざらざらしているために、さらにプラークが付きやすくなり、石になる際に歯周病の病原菌を封じ込めているため、プラークと同じく歯周病の原因となります。よって、歯から完全に除去する必要があります。

その方法は、主に二通りあります。

ひとつは、スケーラーまたはキュレットとよばれる手用の器具を使い、先に付いた刃を利用して、歯の表面から歯石をがりがりと削り取る方法です。これはとくに歯ぐきにもぐり込んでいる深い部分の細かい歯石を取る際に便利です。

もうひとつは超音波スケーラーという器械を使って、器械の先端部分の超音波振動を利用して、歯石を破壊してしまう方法です。これは歯ぐきの上の部分の多量の歯石を取り除く場合に役立ちます。また歯ぐきの下の頑固な歯石を取る際に使うこともあります。

歯周病が治りにくいのは、この歯石が歯の根の表面のいろいろなところに潜んでいるからです。歯科医師や歯科衛生士はこれらの歯石を見つけ出し、排除するエキスパートです。

1回で取り切れない場合は、同じ場所を何回も行うことがあります。

それでは、歯石を付けない一番の予防法は?そうです、歯石の前身であるプラークを、歯みがきによってきれいに取り除くことです。


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歯石を取りましょう!

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)

-歯石が付いている歯って見たことがありますか?-

歯周病の原因のひとつに「歯石」があります。

歯石はばい菌の塊です。それが歯についたままにしておくと、そこから出てくる毒で歯肉や歯を支えている骨が炎症を起こしてしまいます。

炎症が起こると、歯肉がやせてきたり、歯を支えている骨が溶けてきたりします。

そうすると歯肉が腫れたり、膿がたまったり、歯がグラグラしてきたり、痛みが出てきたりします。

最終的には歯が抜け落ちてしまうか、抜かないと痛くてしかたない状態になってしまいます。

歯石がついたまま放置しておくと、そのように歯周病が進行してしまうので、歯石はとらなければいけません。

この写真は下あごの前歯の裏側です。歯と歯肉の境目に茶色い歯石が大量についています。

歯肉も暗赤色に変色し、丸くなって腫れています。

しかし、この状態でも本人にはまったく自覚症状がありません。痛くもかゆくもないのです。

相当、歯周病が進行しないと、痛みなどの自覚症状は出てきません。

-歯石を取った直後の写真-

上の写真が歯石を取った直後の状態です。

下の写真が歯石を取る前の状態です。

歯石を取ると、本来の歯の色である白くきれいな状態になっています。

しかし、歯石を取った直後はまだ歯肉が赤く腫れています。

これは、歯石がついていたために、歯肉が炎症を起こしているからです。

歯石を取ると血が出た経験がある方も多いと思いますが、これは歯石を取るときに歯肉を傷つけたり切っているわけではなく、

歯肉に炎症があって腫れているため、とても出血しやすい状態になっているからです。

歯石がついたままだと、この炎症がどんどん進行してしまいます。

でも、歯石を取って、汚れがつかないようにしっかりと歯ブラシができれば

炎症によって赤く腫れあがった歯肉は回復してきます。

-歯石を取って5日後の写真-

上の写真が歯石を除去したあと5日後の写真です。

下の写真が歯石除去をした直後の写真です。

赤く腫れあがっていた歯肉が、5日間でかなり正常な状態に回復しているのがわかると思います。

歯石を取っただけでこれだけ短期間に歯肉は回復してきます。

逆に言えば、歯石がどれだけ歯肉に悪影響を与えているかよくわかると思います。

そのために歯石は早急に取らないといけません。

いつまでもついたままにしておくと、どんどん歯周病が重症になっていき、このように回復しないほど病気が進行してしまうからです。

-歯石を取って回復していく歯肉-

歯石がついている写真

歯石除去直後

歯石除去2週間

上から初期の歯周病の術前・術直後・術後2週間と経過をした連続写真です。

治療後(歯石を取った後)2週間でこのように回復してきます。

治療をしなければ口の中が一番上の状態で、ずっとそのままになってしまいます。

歯石がついている茶色の部分は、歯周病のばい菌の塊です。

歯石を取らないでおいておくことは、口の中にばい菌の温床を残しておくことです。

そうなるとどんどんばい菌が繁殖してきます。

ばい菌の増殖は、口臭の原因にもなります。

歯石をついたまま放置しておくのなら、このようにきれいに掃除して、健康な歯肉を手に入れてみませんか?

(治療過程の写真をweb上でこのような形で匿名で使用することは、患者さんご本人の承諾を得て使用させていただいております。この場をお借りしてご本人へ改めて御礼を申し上げます。)


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