虫歯予防に使うフッ素の種類はたくさんあります。

虫歯予防にフッ素が有効なことはご存知の方はたくさんいらっしゃると思います。しかし、フッ素の有効な使用方法はどうすればいいのかお悩みの方も多いのではないかと思います。フッ素の種類や使用方法は多種多様なので、悩まれて当然なことなのです。

まずはフッ素の種類について解説します。
①フッ素入り歯磨きペースト : 最も一般的なフッ素の使用方法です。毎日行うの歯磨きペーストにフッ素入りのものを使用することにより虫歯予防を行います。1回の使用量は年齢で変わります。使用回数は虫歯のなりやすさで決めていきます。
②フッ素洗口法 : フッ素入りのうがい液でブクブクうがいをして虫歯予防をします。使用濃度や回数は歯科医師や鹿衛生士などに相談してみてください。
③フッ素塗布 : 歯科医院などで高濃度のフッ素を塗る方法です。歯が汚れているとフッ素の効果が十分に発揮されないので、きれいに掃除してから塗布すると効果抜群です。
④フッ素バニッシュ : 歯科医院で初期虫歯などの部分にピンポイントで塗る超高濃度のフッ素です。

ほかにもフッソの使用方法はありますが、これらは一般的なものの紹介です。

これらのフッ素は使用回数や方法などを個人個人で決めながら、さらにそれぞれの種類を組み合わせていって虫歯予防を行っていきます。上記のうちどれかひとつだけやっておけば十分ということはありません。いろいろな方法を組み合わせて初めて予防効果が上がります。
それを行うためにはやはり患者さん自身では難しいところがありますので、自分に合ったふっ素の使用方法を歯科医師や歯科衛生士へ相談してみることが、フッソをもっとも有効に使っていくコツだと思います。

例えば使用方法としてはこんな風です。
①フッ素入り歯磨きペーストをつかって毎食後1日3回歯磨きをして、夜寝る前には②フッ素洗口法を行います。そして3ヶ月ごとに歯科医院へ行って虫歯のチェックをして初期むし歯があればその部分だけ④フッ素バニッシュをして、全部の歯には③フッ素塗布を行っていく。
こんな感じになります。

さらに悩ましいことに、むし歯予防はフッ素以外にもいろいろな方法があります。フッ素以外の方法も組み合わせていくことを考えると、歯科医師や歯科衛生士に相談して自分に合った適切なむし歯予防方法のレシピを相談しながら組んでいきましょう。

日光とくとく商品券で歯ブラシなどが買えます!

日光とくとく商品券は11,000円分の商品券が10,000円で購入できる商品券です。

つまり、10%のおまけがついてきます。

1,000円の商品券の11枚綴りを1万円で購入します。

商品券の販売場所は商工会議所、社会協議福祉会、観光協会、日光市内の大型スーパーなどで販売しています。

発行総数は4万セットです。商品券は売切れ次第で発売は終了となります。

商品券の使用期間は平成23年8月1日から12月31日までとなってます。

今回は商品券の売り上げの一部を東日本大震災への義援金となります。

また、総額350万円の賞品が当たるお楽しみ抽選券もついてきます。抽選日は平成24年1月21日です。

沼尾デンタルクリニックでは歯ブラシ・はみがきこ・キシリトールガム・デンタルフロス・入れ歯洗浄剤・音波歯ブラシなどの購入が、この商品券が使用できます。

ご利用ください。

平成23年(2011年)の日光とくとく商品券の案内ポスターです。

商品券のお問い合わせは下記までどうぞ。

日光商工会議所今市事務所 0288-30-1171

日光商工会議所日光事務所 0288-50-1171

日光商工会議所鬼怒川事務所 0288-70-1171

足尾町商工会 0288-93-2267

2010ヒット商品第6位の「ポケット ドルツ」を検証してみました。

「日経トレンディ」が選ぶ「2010ヒット商品ベスト30」でヒット商品の第6位に選ばれた「ポケットドルツ」を購入して、当院イチオシの音波歯ブラシ「プリニア」と比較検証してみました。下の写真で左がプリニア、右がポケットドルツです。

音波歯ブラシのプリニアとポケットドルツ

どちらも音波振動歯ブラシというものです。

まずはどれくらい振動するのかを確認してみました。ポケットドルツは1分間に16,000回振動するようです。プリニアは1分間に31,000回振動します。プリニアのほうが1分間に約2倍の振動するようです。清掃能力はプリニアのほうがありそうです。

振動するときの振幅はポケットドルツは約0.3mmであるのに対して、プリニアはスーパーソフトモードで0.45mm、ソフトモードで0.7mm、ノーマルモードで1.0mmの3タイプがあります。スーパーソフトモードとソフトモードは歯肉に炎症があって歯ブラシで痛みを感じるときに使用するモードです。プリニアは歯肉の状態で使い分けができそうですが、それ以上に振幅が小さいポケットドルツのほうがより歯肉の痛みが強い方にはいいかもしれませんね。

肝心の歯ブラシのブラシ部分ですがポケットドルツは1種類ですが、プリニアは毛先が細いタイプと丸いタイプのもの、またワンタフトブラシも毛先の細いものと丸いものの4種類が用意されています。プリニアのほうが歯並びや磨きたい部位によって使い分けることができます。

大きさはポケットドルツはキャップをした状態で長さ16cm幅2cm、プリニアは長さ23cm幅は太いところで3cmです。ポケットドルツは携帯する事を前提に作られているのでコンパクトサイズで、しかも軽いです。

音波歯ブラシのプリニアとポケットドルツの毛先を比較してみました

価格帯はポケットドルツが3,000~4,000円程度、プリニアが8,000~9,500円程度のようです。製造元はポケットドルツがパナソニック株式会社、プリニアが松下電工株式会社です。同じ技術でプリニアの簡易版がポケットドルツといった感じでしょうか。

ここまで比較してみてみると、自宅ではプリニアでしっかりと口腔ケア、外出先ではポケットドルツでどこでも簡単に口腔ケアといったような使い分けをしていくことがいいみたいです。

「ランチみがき」というキャッチコピーで発売されたポケットドルツですが、外出していることが多い昼間に音波ブラシを携帯して歯を磨けるという目的を果たすにはいい商品ですね。