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テレビ東京「カンブリア宮殿」に栃木県にある手術針メーカーの社長登場

平成22年1月25日の夜10時からテレビ東京で放送されるカンブリア宮殿という番組に「マニー」という医療メーカーの社長松谷貫司氏が登場します。

地元栃木県(宇都宮市・塩谷郡高根沢町)にある会社ですが手術針で日本国内や世界のトップシェアを持っている会社です。

手術のときに縫う針のほかに歯科の器材も提供しており、歯の神経の治療をする細い針金のような器材や、歯を削るときに使う研削研磨器具ダイヤモンドバーも製作しています。私はそのどちらも研修医時代から愛用しています。

手術用の縫い針が有名だと初めて知ったのは、私が麻酔科研修時代でした。自治医科大学の麻酔科で研修していたときに外科用(手術用)の縫合針にこのマニー社の製品があることをしり、そこの現場では多くの外科医から信頼され使用されていました。

地元企業であり製品の品質がすばらしいことから開業した今でもマニー社製の手術用縫合針・ファイルという根管治療器具・歯を削るダイヤモンドバーは十数年以上愛用しています。

「針金屋」と言われているそうですがマニー社製の器具は本当に粘りがあり信頼して毎日の治療に使用することができます。安全な医療を提供するにはこのようなこだわりのメーカーがあることは非常に心強いものです。


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インフルエンザ予防対策を強化しました。

当クリニックでは9月にもここで紹介いたしましたが、インフルエンザの流行の予防対策を院内でも行っています。

院内でも手洗いやうがいができるよう用意してあります。入り口には速乾性アルコール消毒剤を準備してあります。待合室や委員内には空気清浄器を用意してありました。

手洗いやうがいができるよう準備してあります。 速乾性アルコール消毒剤です。

さらに対策としてスタッフ全員、季節性のインフルエンザワクチンの接種を済ませました。残念ながら歯科医療従事者はインフルエンザ治療を直接行わないために、新型インフルエンザのワクチン接種の優先はありません。妊婦さんや基礎疾患を有する方、小児(1歳~小学3年生)、小児(1歳未満)を持つ保護者、10代の若年層(小学4年生~高校生)、高齢者(65歳以上)などインフルエンザに罹患すると危険度の高い方々が優先となっていますので早めの予防接種を受けていただければと思います。ここでいう基礎疾患を有するという基礎疾患とは、慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、慢性腎疾患、慢性肝疾患、神経疾患、神経筋疾患、血液疾患、糖尿病、疾患や治療に伴う免疫抑制状態、小児科領域の慢性疾患をいいます。

新型インフルエンザウイルスワクチンは残念ながらまだ接種できませんが、普段はたくさんの方々の口の近くで仕事をしているためにまずはスタッフの予防のために季節性のワクチンはスタッフ全員に接種いたしました。

また、新しい空気清浄器も導入いたしました。シャープ社製の業務用プラズマクラスターイオン発生機です。カビ菌やウイルスの除去分解をするプラズマクラスターイオンを高濃度に発生するようです。さまざまな会社などで採用されていることも考慮して導入することとしました。

業務用高濃度プラズマクラスター発生機です。 浮遊するウイルス・カビ菌・臭いなどを分解除去するそうです。


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インフルエンザ予防対策

もうすぐ10月になりすごしやすい気候となってきています。

これからの季節はインフルエンザの流行が懸念されるところですが、【日光の歯科 沼尾デンタルクリニック】では来院された患者さんの間でインフルエンザに感染しないように対策をこうじています。

スタッフは基本的にマスクをして診療に従事しております。

少しでも患者さんの心配事を排除して、気持ちよくしか治療を受けていただければと思います。

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患者さん用の洗面スペースには手洗い用の液状石鹸とうがいができるよううがい薬と紙コップを置いてあります。インフルエンザ対策としてはうがいと手洗いは簡単にできる基本的な予防方法です。

また、歯磨き用のペースト(歯磨き粉)も常設してあります。歯科医院専用のもので大人用と子供用がありますのでお試しでお使いになってみてはいかがですか?

特に、子供用のほうはフッ素はもちろんキシリトールも配合されており、むし歯にならない甘さが子どもたちには好評です。オレンジ・アップル・ストロベリー味の3種類あります。

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待合室と診療室には空気清浄機をおいてあります。待合室や診療室では多数の人が出入りします。これから寒くなってきますと室内の常時換気が難しくなってくるため少しでも浮遊しているウイルスや細菌などを除去して感染予防をしています。

DSCF1924

速乾性すりこみ式手指消毒剤です。強い殺菌作用がありインフルエンザウイルスには有効とされています。使用方法は手を洗った後ポンプを一押しして手掌に取り、それが乾燥するまでこすり合わせます。


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歯を抜かなくてもすむ薬剤

「歯を抜かなくてもすむ薬剤」だと分かりにくいかもしれません。正確には、虫歯が神経まで進行してしまった歯や歯の根に膿がたまって抜歯しないと治らないというような歯に対する治療法の勉強会でその薬剤の使用基準と使用方法を学んできました。

基本的には

神経まで虫歯が進行してしまった歯は全く虫歯になっていない歯よりも長持ちはしません。

神経まで虫歯が進行してしまった歯は痛みも出ます。

虫歯が大きくなってから治療することは何もいいことはありません。

しかし、現実には虫歯は大きくなってしまった歯はたくさんあるため何とか治療して持たしていくことになります。

持たすための治療法もいろいろと勉強しましたが、そのなかでも最近いい薬剤が開発され今までは抜歯していた歯がその薬剤を使うことにより歯を抜かずに使えるようにしていくことができるようになりました。

実際の患者さんでも使わせていただきましたが、今までは抜歯しないといけない歯がしっかりと咬めるように治すことができました。

このようなすばらしい薬剤を開発していただいた研究者へは感謝します。この薬剤によって抜かなければいけない歯を何本も救うことができるようになるからです。

しかし・・・・

その薬剤も魔法の薬ではありません。

病状がその薬剤の限界を超える場合は抜歯しないといけません。

やはりむし歯予防と定期検診・メンテナンスとむし歯になってしまったときは症状が出る前に早期治療を行うことが大前提であることは変わりません。


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バイオフィルムという言葉を聞きました。これはどういうものですか?

Question:

バイオフィルムという言葉を聞きました。これはどういうものですか?

Answer:

物の表面と液体との境にできる微生物の巣で、口のなかで作られる歯垢(プラーク)もその一つです。

口のなかには、硬い物質である歯と唾液という液体があり、その境界部分の歯の表面に歯垢(プラーク)は作られます。まず唾液の中のタンパク質が歯の表面に薄い膜を作り、そこにむし歯菌(ミュータンス菌)がくっつきます。むし歯菌は食べ物の中の砂糖を利用してネバネバした物質(グリコッカス)を作り、自分たちの棲みやすい環境を整えます。そして、そのなかで数をどんどん増やし、やがてむし歯以外の歯周病の原因菌なども共同生活を始めるようになります。これが歯垢で、う蝕と歯周病を引き起こす悪の温床となります。

体のほかの部位では、緑膿菌などによって呼吸器や尿路、カテーテルの挿入などにバイオフィルムが作られる事があります。

バイオフィルムである歯垢のやっかいなところは、グリコカリックスがあるため、殺菌効果のあるうがい薬などが内部に浸透しにくく、中に棲んでいる微生物を死滅させにくい点です。さらに、微生物をやっつける、免疫を担当する細胞たちも、仕事をしたくても、その強固な守りにはばれてしまいます。

では、このバイオフィルムの脅威から歯や歯肉を守るにはどうしたらよいのでしょうか?

答えは簡単です。

歯ブラシを用いたブラッシングで、その構造を徹底的に破壊し、グリコカリックスごと微生物を取り除いてしまうことです。ブラッシングは、棲み家を失う微生物たちにとっては残酷ですが、私たちのからだを確実に守るためには不可欠な習慣なのです。


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子どもに口移しで食べ物をあげるとむし歯がうつるって本当ですか?

Question:

子どもに口移しで食べ物をあげるとむし歯がうつるって本当ですか?

Answer

むし歯の原因菌であるミュータンス菌が感染して、むし歯になりやすくします。

口移しで食べ物をあげる場合だけではありません。周りの大人が離乳の子どものスプーンをなめる、自分の箸で食べ物を与える、またキスなどでもミュータンス菌は感染します。とくにむし歯が多い母親の場合には、お子さんにもむし歯が多いケースがよくみられます。ただ、ミュータンス菌が感染したからといって必ずむし歯になるわけではなく、むし歯になりやすくなるだけです。

実は生まれたばかりの赤ちゃんにはミュータンス菌は存在しません。感染は生後1歳7か月から2歳7か月の間をピークに、主に母子感染します。この時期は歯が生えはじめの頃で、免疫が弱いために感染しやすいのです。

しかし、口移しで食べ物を与えてはいけない、キスしてはいけない、と親子のスキンシップを禁止するわけではありません。まずは、母親をはじめ周りの大人がミュータンス菌を減らすことが大切です。具体的には、むし歯をそのままにしておかない、歯みがきで清潔に保つ、おやつなど甘い物をとる量や時間を決める、フッ素で歯を強化してむし歯を予防する、などです。キシリトールのガムやタブレットを1日2~3回とるのも効果的です。キシリトールは砂糖に似た構造をもつ天然の甘味料で、ミュータンス菌があっても酸をつくりにくくして、むし歯を防ぐのです。

同じようにお子さんも、まずは歯が生えはじめたら、歯みがき習慣をつけるとともに、甘い物の摂取量と時間を決める、フッ素塗布をする、キシリトールを摂取するなどで、虫歯にならないようにしましょう。


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歯の再石灰化を促進するリカルデントガム

会議中に襲ってきた睡魔。そんなときにガムを噛むと、一時的に眠気が取れる。これは、ガムの咀嚼によって、脳波にリラックスした十分な覚醒を示す、α波が現れることからも確かなことらしい。また、大リーガーの選手たちが試合中にガムを噛むのは、緊張感やストレスを和らげるためだと言われます。よく噛むことは、人間の心と体にさまざまな影響を与えます。

だから、日常的にガムを噛むと効果的だが、そんなときは、ぜひ歯を丈夫で健康にするガムを選んで欲しいものです。例えば、歯のエナメル質からカルシウムが溶け出すことを抑え、再石灰化を促進する成分が入ったガムがいい。カルシウムとリンを供給するCPP-ACP「リカルデント」を配合したガムや、むし歯の細菌を弱めるキシリトール入りのガムもお奨めです。


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噛みしめる癖は要注意 -あごを痛める可能性あり-

口を開けるとき、カクンと音がする。あるいは、口が開けにくかったり、耳の前方にある関節が痛むなどの症状がある人は、あごの関節や筋肉に、何らかに問題を抱えている可能性が強い。顎関節や咀嚼筋などに異常をきたす「顎関節症」の疑いが考えられるからです。

「顎関節症」では、あごの関節や筋肉に痛みや違和感を伴うが、その発症は複雑で、いくつもの要因が関わっているとされています。例えば、あごの関節に負担をかけるうつぶせ寝やほお杖、悪い姿勢、片方の歯だけで噛むといった癖や習慣が原因になることもあります。また、急に口を大きく開けたり、顔を打ったりなどが、発症の引き金になることもあります。

なかでも一番悪いのは、口を固く結んで動かさなかったり、歯を習慣的に噛みしめる癖です。あごの関節や筋肉に負担をかけ続けると、筋肉はこわばり、関節もうまく機能しなくなってきます。

顎関節症の予防と治療に詳しい中沢勝宏院長は「パソコンの前で歯を食いしばっている人は、顎関節症予備軍と言ってもいいでしょう」と警告する。「上と下の歯を接触し続ける」だけでも、あごの筋肉には大きな負担がかかるそうなので、注意したい。

さらに、疲労や精神的ストレスも、「顎関節症」に関係するとされています。これら、いくつもの要因が重なり、その人の限界に達したときに、「顎関節症」は発症します。

顎関節症の症状

1.顎に痛みがある

あごを動かしたときに痛むのが特徴。あごの関節、ほおにある咀嚼筋に痛みを感じる。あごを動かしていないときの痛みは少ない。

2.口が大きく開けられない

下あごの動きが制限され、大きく口が開けられなくなる。指を立てに揃えて2本以下しか入らないと要注意。いきなり口が開かなくなる場合と、徐々に開きづらくなる場合とがある。

3.あごを動かすと音がする

口を開けたり、物を噛んだりするとき、「カクン」「ガクガク」「シャリシャリ」「ミシミシ」といった関節の雑音がする。


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噛まなくなった現代人に危険信号

-戦前に比べると、咀嚼回数は6割も減少-

「食事の時間を惜しんで、噛む時間が短くてすむ、柔らかいファストフードやジャンクフード(塩分、糖分、脂肪分が多く、栄養価が低いスナック菓子などのこと)のようなものばかり食べている現代日本人の咀嚼回数は、わずか数十年の戦前に比べると、約6割も減っています。

時代によって変わる咀嚼回数(1回の食事)

弥生時代  3990回

鎌倉時代  2654回

江戸時代  1465回

戦前    1420回

現代     620回

また、健康を維持するためには、本来は食事から必要な栄養素を適切に摂取することが大切なのに、安易に健康補助食品や栄養剤などを多用するという傾向もあります。こうしたことで、人間の生存にとって身体的にも精神的にも不可欠な、『咀嚼』という行動が疎かにされ、いろいろな問題が起きてきているのです。

小児や未成年者が、噛む回数が少なく柔らかい、ファストフードやジャンクフードばかり食べていますと、咀嚼筋とそれらが関連する顔やあごの骨の成長発達が遅れ、頭、顔、あご、口、さらに唾液を分泌する唾液腺、特に耳下腺の発達が抑えられ、あごが小さくなります。それに伴って、歯や舌の位置が不正となり、口呼吸となり、虚弱体質をつくることになり、顎関節症や種々の耳鼻咽頭疾患、姿勢障害、睡眠障害などを発症させやすくします。必然的に先ほど述べた咀嚼の効能も阻害されます。また、中高年以上でも咀嚼の効能が阻害され、健康に影響が及ぶことになります。」

小林義典教授はそう警告する。

-よく噛むには〝正しい噛み合わせ〟が条件-

健全な咀嚼は、咀嚼筋やあごの関節、あごの骨、それに歯や歯周組織、舌、唾液腺など、咀嚼系を構成する器官と中枢神経系が健全に働かなくては成り立たない。特に、咀嚼運動には、「噛み合わせ(咬合)」が具体的に関わるので、咬合に問題がある場合には、咀嚼にも影響が出てくる。現代の日本人が噛まなくなったのは、噛み合わせの不具合も影響しているということはないだろうか。

小林義典教授によれば、「噛み合わせが不安定だったり、損なわれている場合には、歯科治療を行い、適正に回復する必要があります」ということだ。悪い噛み合わせをそのままにしておくと、「ものが食べにくい」だけでなく、顎関節症や口腔顔面痛、口腔顔面変形、姿勢障害、全身運動機能低下、聴力障害などを起こしやすくなることもあり、脳内ストレスや睡眠中の歯ぎしりや噛みしめ、睡眠障害を起こす可能性もあるという。

「噛まなくなった現代日本人」は。今一度、「咀嚼」の重要性、「食べる」ことの正しいあり方について考え直す必要があるようだ。なによりも、健康長寿には、「咀嚼」が大切なことを再認識したい。

「噛むこと、そして食べることは、人間が生きていくための基本的な動作です。多くの動物では、噛めなくなることは命が終わることを意味します。家族が食卓を囲んで楽しく食事すること、そして健全な咀嚼は何かまで、『いかに食べるか』を考えることは、今、緊急の課題として、われわれが取り組まなくてはならないことだと思います」


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噛むことの効用

-噛むことで心も体もリラックスする-

よく噛むことは、脳の活性化につながるだけではない。咀嚼によって得られる様々な効果が、今、明らかにされつつある。

例えば、咀嚼は心身のリラックス作用を引き出す。美味しいものを食べることで、脳の報酬系(歯が互いに接触したり、食物が歯や歯肉に接触することによる刺激)が刺激され、〝快情動〟が引き起こされる。すると、人を心地よい気分にさせる脳内物質「β―エンドルフィン」の分泌も促されるので、リラックス作用につながる。

実際、健康な人にガムを噛んでもらい、そのときの脳波を調べてみると、リラックスしたときに観察される「α波」が増加し、イライラしたり緊張しているときに出る「β波」の低下が認められる。それは、ガムを噛み終わったあとにも持続するという。

ガムなどを噛む効用には、ストレスを軽減し、緊張を和らげる働きもあるのだ。

-よく噛めば、肥満の防止と健康増進-

〝よく噛む〟ことは、肥満の防止になることが分かっている。よく噛めば、脳の「満腹中枢」が刺激され、脳内ヒスタミン神経系が賦活されるので、食欲が抑制される。同時に内臓脂肪が分解されて、体熱生産や放散が促進される。〝よく噛んで〟食事をすれば、肥満にならないということだ。

また、よく噛めば、口の中の粘膜から栄養素を吸収することも分かっている。さらに、食事をとることで上昇した血糖値を下げて正常化する作用があるので、糖尿病の治療効果を上昇させたり、予防的な効能もある。

その他、〝よく噛む〟ことの効用は、身体の運動機能の上昇、視力低下の予防、免疫力の向上、骨粗鬆症の予防などが報告されている。

特に、よく噛むと盛んに分泌される「唾液」の効用を忘れてはいけないと、小林義典教授は語っています。「唾液の分泌を促進すると、虫歯や歯周病の予防につながり、また、細菌の働きを抑えます。その他、食物中の発がん物質の働きを抑えたり、アレルギーに関わる抗原に加え、活性酸素を消失させます。さらに、ウイルスなどを直接攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞を増加させたり、老化を抑制したり、私たちの体にとって、大変重要な働きをしているのです。十分な唾液の分泌を促すためには、歯ごたえのある食物を一口で30秒、または30回以上よく噛む必要があります」

-よく噛んで唾液を出すことの効用-

味覚を助長

美味しさを味わい、脳を刺激してリラックス効果を生む。

消化・吸収を助長

消化酵素アミラーゼがデンプンを分解して消化を助ける。

成長を助長

唾液由来のホルモンが、上皮細胞の成長や神経細胞の増殖・脳細胞の成長を促す。

むし歯や歯周病予防

原因菌を洗い流すだけでなく、唾液に含まれるスタテリンが歯の再石灰化を促し、また歯を強くする。

口腔粘膜の修復

食べ物で傷ついた口の中の粘膜を修復する。

消火器粘膜の保護

唾液に含まれるムチンが、食べ物をオブラートのように包んで食道や胃の粘膜を保護する。

抗菌作用

抗菌作用のある唾液中のリゾチウムやラクトフェリンなどが細菌の働きを弱める。

食物中の発がん物質の発がん性を抑制

唾液酵素のペルオキシターゼが食物中の発がん物の発がん性を弱める。

活性酵素の消失

唾液中のペルオキシターゼが活性酵素を消す

NK細胞の増加

唾液中のラクトフェリンが免疫細胞のNK活性を増加させる。

老化の抑制

唾液中のEGF(上皮成長因子)やNGF(神経成長因子)などのホルモンが、老化を抑制する。

糖尿病の予防と治療効果の向上

唾液に含まれるIGFという物質がインシュリンと同じような働きをして、糖尿病の予防と治療効果を高める。


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