- 明日は月に一度の矯正外来日です。日本大学歯学部矯正科の内田先生が東京からはるばる日光までおこしになります。きてもらうようになってからもう5,6年はたちますが、大学病院の先生� #
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栃木県壬生町に昨年、産婦人科「クララクリニック」が開院しました。
平塚光広院長とは自治医科大学の研修医時代からの友人で医療に対する情熱はそのころからすばらしかったのです。
そこにホスピタリティ(おもてなし)の充実したクリニックを作って全ての人に感動と喜びを受け取って欲しいとの理念を元にこのようなすばらしいクリニックの開院となりました。
下記の写真は外来の受付と待合室の風景です。今までの病院の概念が覆されるような落ち着いた雰囲気です。
待合室は大きなガラスになっているためとても明るいです。(暗く感じるのは写真が下手なせいですね・・・スミマセン)
出産を迎える病室とナースステーションです。ホテルのゲストルームのようです。
妊婦さんを対象に妊娠前期・中期・後期の3コースに分かれて母親学級を開催しています。
写真は平塚院長がお話をしている写真です。
今回はだんなさんも同行してくれた方もいらっしゃいました。家族みんなで子どもが生まれることを待ち望んでいることはとてもすばらしいですね。
クララクリニックの母親学級には私も参加させてもらっています。この日も妊娠中の歯や口腔内についてお話をさせていただきました。
たくさん質問が出てきましたが、妊産婦の方とその家族の方々の不安材料が少しでも解消できればと思います。今後も継続的に母親学級には参加させてもらう予定ですのでよろしくお願いいたします。
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先日、東京で開催された勉強会に参加してきました。
今回は一般的な歯科医院の業態ではなく、少し変わった歯科医院のプレゼンテーションが行われました。
・他の歯科医院から依頼を受けてCT検査と画像診断だけを行う歯科医院 (歯を治療する診療椅子がありません)
・CT検査をする装置とマイクロスコープという顕微鏡の最新設備で新規開業した歯科医院。
・患者さんに最良の医療を提供するために保険診療をやめてしまった歯科医院
・マイクロスコープという歯科用顕微鏡で行うむし歯治療をしている歯科医院
日本全国さまざまな歯科医院がありました。これらの歯科医院は特殊性が高く珍しいので、ぜひホームページを閲覧してみてください。
このほかにも参加されていた先生方にも色々な特殊な業態で歯科医療を行っている方もたくさんおられました。
それらの先生やスタッフの方々と二日間の勉強会と、懇親会を通じて色々なお話をしてきました。
上に紹介したようなと特殊性を当クリニックですぐに出すことはまだまだ難しいですが、その先生方のこれからも一緒に学んでいくこととなりますので、患者さんへのメリットが大きいと思われることはどんどん吸収して学んでいきたいと思います。
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4月から働く予定の新卒者から昨日電話があった。「衛生士の試験合格しました」とのこと。合格おめでとう!先輩たちが新卒者1人のために研修カリキュラムを作って待っています!患者さんから信頼される衛生士に一日も早くなって欲しいものです。
歯が1本もなくなってしまった方には総入れ歯(専門用語では総義歯・ソウギシ)を使うようになります。
例えば脚がなくなったときには義足を作ることがあるかと思いますが、誰もが自分の足があったときと同じように義足を使って生活することは難しいことは想像できると思います。
それと同じように自分の歯があったときと同じように食べたり話したりできるようになるには相当大変なことなんです。
しかし私たち歯科医師はそのような患者さんにもできるだけ生活しやすい入れ歯を提供しようとしています。
今回はそのような思いが強い歯科医師・歯科技工士(入れ歯や歯を作成する専門職)たちが集まってくるセミナーへ参加してきました。
総義歯が専門の深水先生、東京歯科大学解剖学准教授の阿部先生、歯科技工士の堤先生のレクチャーを二日間にわたり聴講してきました。
総義歯学という専門の学問があるくらいなので、奥深いものとは知っていましたが今回の話でもいろいろな新しい知識を得ることができました。これから1年間の総義歯の専門コースが始まります。さまざまなものを吸収して、今まで以上に使いやすい入れ歯を提供できるようがんばりたいと思います。
今回、聴講してきた内容の1つを紹介します。
良く噛むことは脳に良いといわれることが多いですが、その実験として脳の活性度を測定することができるファンクショナルMEIという装置がありますが、それを用いて噛んだときと噛んでいないときの脳の活性を比較したとき、噛んだときのほうが明らかに脳の活性が上昇します。つまり脳が良く働いているということになります。
さらに、20代の人と60代の人を比較したところ60代のほうが脳の活性は上がるそうです。つまり、歳を重ねるほどに良く噛んだほうが脳の働きはよくなっていくということです。
自分の歯で良く噛めることが理想ですが、不幸にも歯がなくなってしまった場合はできるだけ噛める入れ歯で噛んだほうが脳にも優しいということです。
先日、1年間続けてきた歯周病の勉強会が終わりました。歯周病専門医であるスウェーデンデンタルセンター弘岡秀明先生に講習・実習・症例報告などの研修を行い行い指導していただきました。
今まで保存できずに抜歯になるような歯も、できるだけ残せるようにしていきたいと考えています。ただし弘岡先生もお話していましたが、全ての歯が残せるわけではなく、重症化しすぎた歯はやはり治療の限界があり抜歯とせざるを得ないこともあります。抜かないといけないほど重症化して欲しくないですね。
自分の歯を長く使っていくためには、まずはしっかりと歯周病の治療を行わなければなりません。その後は歯に汚れがついてしまうとすぐに歯周病は再発してしまうので、毎日のハブラシ等を行って歯の汚れを丁寧に落としておくことと、定期的に歯科医院でのチェックと歯ブラシでの磨き残しのクリーニングを行っていくことが、自分の歯を守っていく重要なことになります。「痛くなったら歯医者に行く」では重症化してしまいます。「痛くならないよう歯医者でメンテナンス(お手入れ)をする」といった感じでないと自分の歯を守っていくことはできません。
そこまで治療とメンテナンスを行っても不幸にも自分の歯を抜くようなことがあれば、なくなった部分だけに対してインプラントという選択肢も検討しても良いかと思います。
無事に1年間の研修の最後に帝国ホテルにて卒業式が開催されました。無事に私も終了証をいただくことができました。写真はそのときのものです。
これからも年数回の弘岡先生主催の勉強会があるので、そちらへは継続的に参加をして勉強を続けていきたいと思います。
先日、栃木県内にある早乙女歯科医院を見学させていただきました。
そこの歯科医院は通常の歯科治療のほかにインプラントや予防歯科・メンテナンスにも力を入れている歯科医院です。
さらに昨年「キッズデンタルパーク」という新しいコンセプトの小児歯科をはじめました。
こども専用の待合室と診療室などがありそこの作りやコンセプトが子どもを歯医者嫌いにさせないようになっています。実際、見学中にも小さなお子さんが来院していましたが泣いたり暴れたり嫌がったりなどするお子さんは1人もいませんでした。
これなら0歳児からもしっかりと予防歯科を浸透させることができ、むし歯のない大人へとなってもらえるようになるのではないかと思いました。日々小さなお子さんには歯科治療のトラウマを作らないよう心がけて診療を行っているだけに、このようなコンセプトの歯科医院があることはとても勉強になりました。
数年前から毎年参加しているセミナーへ行ってきました。それは差し歯を作る方法と白いプラスチックで詰め物をしていく方法を勉強するセミナーです。毎年のように新しい技術や材料が出てくるので、新しいものの良いところを自分の技術と知識に取り入れるために毎年参加しています。
今年は虫歯になった部分を削って白いプラスチック(コンポジットレジン:CR)を詰める技術においてかなりいい方法のレクチャーがありました。
実際、その方法を早速クリニックで取り入れて行ってみましたが、今まで以上に自然な仕上がりで虫歯を治療できました。かなり有用な方法なのでこれから虫歯治療のスキルアップができたと思います。それでも数年間のうちにはプラスチックは変色する事は避けてとおれないので、やっぱり虫歯にならないで自分の歯を大切にするほうがずっといい事は変わりありません。