お祭り開催のお手伝い

こんにちは。日光市の沼尾デンタルクリニックです。

先日、クリニックがある
日光市材木町で録事尊のお祭りがありました。

院長が子供のころにはすでに行われていた、
長く続いているお祭りです。

今回は、お祭り開催のお手伝いに行ってきました。

とても天気が良く、たくさんの方が
参拝にいらっしゃいました。

奥の方では赤飯やけんちん汁などの
ふるまいや、くじ引きなどの後
レクリエーション もありました。

コロナによって中止されていたため、
4年ぶりの開催です。

町内の方々が多数参加され、
皆さんで交流を楽しまれていました。

【医院からのお知らせ】
◆我々と一緒に、患者さんの歯を守る
仕事をしていただける歯科衛生士さんは
いらっしゃいませんか?

ブランクがある方も、
少しずつ仕事を慣らしていけば大丈夫です。

まずはクリニックまで
当院の診療の見学にお越しください。

見学をしたうえで、
ゆっくりと検討していただければと思います。

詳細はハローワークまで。

親知らずが生えてきたら抜かなきゃダメ?

 

こんにちは。日光市の沼尾デンタルクリニックです。
桜も咲き、草木も地面から顔を出すこの季節、
すっかり春めいてまいりましたね。

 

さて、植物が芽吹くように、
「気付くと顔を出している」ものが、
皆さまのお口の中にも存在します。
その存在とは「親知らず」です。

 

今回は、あまりよく知られていない
親知らずの正体や、
「もし生えてきたら抜かなくてはいけないのか」
という疑問についてお答えしたいと思います。

 

 

 

 

◆そもそも、「親知らず」とは

 

親知らずとは、
10代後半から20代後半に生えてくる永久歯です。

 

前歯から数えて8番目に位置する、
歯列のなかで一番奥に生えてくる歯で、
正式名称は
「第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)といいます。

 

他にも、「智歯」「知恵歯」など、
さまざまな呼び方がありますが、
おそらく皆さんが最も聞き馴染みがある名前は、
「親知らず」ではないでしょうか。

 

 

 

この「親知らず」という名前の由来は諸説ありますが、
一説によると、昔は現代よりも寿命が短かったため、
この歯が生えるころには親が亡くなっていることが多く、
そこから「親知らず」と呼ばれるようになったそうです。

 

そんな親知らずが生えてくるときは、
上あご・下あごの左右に2本ずつで、
合計で4本生えることがあります。

 

しかし、4本とも必ず生えてくるとは限りません。

 

 

「もともと親知らずがない」という方もいれば、
「歯ぐきの中に埋まったまま生えてこない」
という方もいて、
歯ぐきから顔を出す本数には個人差があります。

 

 

 

 

◆親知らずが生えてきたら抜くべき?

 

親知らずが生えてくる際、スペースが足りず、
まっすぐ生えてこないこともしばしばあります。

 

「斜めに傾いた親知らず」や、
「一部だけ顔を出している親知らず」
汚れが溜まりやすいため、
むし歯や歯周病のリスクが高くなるほか、
「智歯周囲炎(ちししゅういえん)という
炎症を起こしやすくなります。

 

 

 

 

また、斜めに生えてきた親知らずは、
歯並びを悪くする可能性もあります。

 

 

このように、周囲の歯や、
歯ぐきなどの歯周組織
悪影響を及ぼしている場合は、
親知らずの抜歯をおすすめいたします。

 

 

 

 

◆無理に抜く必要はありません

 

しかし、正常に生えており、
皆さまの健康に悪影響を及ぼさない場合
無理に抜歯をする必要はありません。

 

ただし、親知らずは歯ブラシが届きにくいため、
むし歯や歯周病にならないよう、
しっかりケアをする必要があります。

 

生え方によっては、『タフトブラシ』
『デンタルフロス』などの
補助的清掃用具を使っていただくのがおすすめです。

 

正しい歯みがきの方法や、
補助的清掃用具の使い方などは、
私たちが皆さんに指導することもできますので、
ぜひご相談ください。

 

 

 

また、親知らずが骨の中に埋まったままで、
痛みや腫れなどの症状が出ていない場合
すぐに抜く必要はありません。

 

 

 

 

親知らずの生え方には個人差があり、
むし歯や歯周病のリスクも人それぞれです。

 

「抜歯が必要かどうか」は、
皆さまの健康を第一に考え、
私たち歯科医院が最善の判断をしています。

 

ご心配なことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

クリニックのリニューアル完了!

こんにちは。日光市の沼尾デンタルクリニック です。

春風が肌に心地よい季節となりました、
みなさまお元気でお暮らしでしょうか。”

この度、3年ほど前から進めてまいりました
当院のリニューアル工事 が完了いたしました。
工事期間中、みなさまにはご理解・ご協力をいただき、
誠にありがとうございました。
今後とも変わらぬご愛顧の程、
何卒よろしくお願い申し上げます。

リニューアルの一部を
こちらにご紹介させていただきますね。

■診療椅子
すべて新しいものに買い替えました。

口腔外バキューム
感染予防対策のために、新たに設置いたしました。

エアコン
快適空間を維持するために新調いたしました。

壁紙と床
張替しました。雰囲気が変わり明るくなったと、患者さまから好評です。

外壁修理と塗装
やり直しました。

手すりの増設
安全に院内を移動できるよう増設いたしました。

室内灯をLEDに交換
明るくなり、省エネにもなりました。

日本歯周病学会歯周病専門医日本顕微鏡歯科学会認定医を取得
治療技術もバージョンアップしました。

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見学をしたうえで、
ゆっくりと検討していただければと思います。

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歯ぐきに異常を感じたら…。3つのトラブルサイン

 

こんにちは。日光市の沼尾デンタルクリニックです。
3月の中旬ごろになると全国的に桜が咲きはじめ、
街なかに春の彩りを感じるようになりますね。

 

皆さまの中には、卒業式や入学式といった
新しい門出を迎える方もいらっしゃるかと思いますが、
鮮やかな桜のように、素敵な思い出となることを
祈っております。

 

さて、桜といえばピンク色のイメージがありますが、
品種によって淡いピンクから濃いピンクまで、
少し違いがあります。

 

私たちの歯ぐきも、健康なときには
「薄いピンク色」をしていますが、
なにか病気が潜んでいるときにはその色が変化します。

 

そこで今回は、
歯ぐきの「色」や「状態」からわかる、
病気のサインをご紹介いたします。

 

 

 

 

◆サイン1『歯ぐきからの出血』

 

歯みがきのたびに歯ぐきから出血する場合は、
歯周病の可能性がとても高いです。

 

歯周病とは、歯と歯ぐきの境目から
細菌が内側に入り込み、 悪さをする病気。

 

進行すると歯を支える骨を溶かし、
いずれ歯が抜け落ちてしまいます。

 

 

 

「最近、 歯みがきで出血するな…」と思ったら、
歯科医院にご相談いただくことをお勧めいたします。

 

 

 

 

 

◆サイン2『歯ぐきの腫れ』

 

歯ぐきが赤く腫れている場合も、
歯周病の可能性があります。

 

歯周病は
『サイレントディジーズ(静かなる病気)』
と呼ばれるほど、自覚症状が少ない病気です。

 

そんな歯周病の数少ないサインのひとつが、
先ほどの「出血」と、「歯ぐきの腫れ」です。

 

毎日の歯みがきなどで
こうしたサインをしっかり察知し、
悪化する前に治療を開始すること
とても大切です。

 

 

 

 

 

◆サイン3『歯ぐきから膿が出る』

 

歯ぐきから膿(うみ)が出ている場合は、
むし歯などをきっかけに、
他の病気を引き起こしている可能性があります。

 

むし歯を放置すると、
いずれ神経が壊死してしまいます。

 

すると、歯の根の先に膿が溜まって、
表面の歯ぐきに「ぷっくりとした腫れ」が生じます。

 

そして、たまった膿が行き場をなくすと
歯ぐきから溢れてきてしまうのです。

 

 

 

このような場合には歯ぐきの切開をして、
根っこの治療や、
溜まった膿を取り出す治療をしなくてはなりません。

 

放っておくと、膿の袋を大きくしながら
周りの骨を溶かしてしまう場合もあるので
早めの治療が肝心です。

 

 

 

歯ぐきはさまざまなサインを出して、
その「異常」を教えてくれています。

 

サインに気付いたら、
すぐ当院にご相談ください。

 

特に歯周病は、歯みがきの徹底
歯石の除去をすることで改善が見込めます。

 

ぜひ、私たちと一緒に
健康的なピンク色の歯ぐきを目指しましょう!

 

 

 

痛みの少ない歯石除去ができます!

こんにちは。日光市の沼尾デンタルクリニックです。
もうすぐ3月、卒業のシーズンですね。

写真撮影の機会も多いこの季節、
きれいな歯を見せて笑えるよう、
定期検診を受けて、
お口の状態を万全にしておきましょう!

さて、当院ではこの度、
歯周病治療に関する新しい治療器具
導入しました。

機種はデンツプライ社の
キャビトロン」です。

こちらの機械は
超音波を使うことにより、
歯周病の原因になる歯石を取り除きます。

今までに当院で使用していた器具より、
歯石を除去する際の痛みが
少ない
のが特徴です。


従来の機械と今回の機械の違いを、
さらに詳しく説明しますね。


超音波によって歯石を除去する
治療器具は、2種類あります。

ピエゾ式」と「マグネット式」です。

ピエゾ式とは
今まで当院で使っていたのが、
こちらの種類です。


器具の先端が直線的な動き
振動し、歯石を取り除きます。


日本では、一般的にピエゾ式が
多く利用されています。


マグネット式とは
今回、新たに導入したのが
こちらの種類です。

器具の先端が楕円を描くように
動くため、振動が分散されて
痛みが軽減されます。

さらに、超音波の持つ独特な音が少なく、
振動時の摩擦熱により
温められた水での注水が可能なため、
不快な思いをせず歯石を除去できます。



新たに導入したマグネット式の
キャビトロン」は、使用前に
少しだけ手間がかかるのがデメリットです。

しかし、患者さんからも
「今までのものより痛くなくて快適」
好評をいただいております。


私の歯周病の師匠や
歯周病専門医の仲間たちも、
多数導入している機械です。


当院ではこのように、
歯石を取り除く治療器具が2種類に増えました。


従来の「ピエゾ式」で
痛みを感じる患者さんには、
今回導入した「マグネット式」を
使用させていただいております。


もし治療中に不快感がありましたら、
遠慮なく仰ってください。


新しいマグネット式の器具、
キャビトロン」でのケアに
切り替えることが可能です。


【医院からのお知らせ】
◆我々と一緒に、患者さんの歯を守る
仕事をしていただける歯科衛生士さんは、
いらっしゃいませんか?


ブランクがある方も、
少しずつ仕事を慣らしていけば大丈夫です。


まずはクリニックまで
当院の診療の見学にお越しください。


見学をしたうえで、
ゆっくりと検討していただければと思います。

詳細はハローワークまで。

こんなに違う!歯垢と歯石の違い

 

こんにちは。日光市の沼尾デンタルクリニックです。
立春を迎え、暦の上では春の始まりとされますが、
まだまだ寒い日が続いていますね。

 

そんな寒い時期に咲く「梅」の花ですが、
よく似た花に「桃」や「桜」があります。
皆さんは、これらの見分け方をご存じでしょうか?

 

実は、花びらの先が丸ければ「梅」、
割れてハート型になっていれば「桜」
尖っていれば「桃」という違いで
見分けることができます。

 

もう少し春が近づけば、
花々が咲きはじめるので、
それが何の花なのか当ててみるのも
楽しいかもしれませんね。

 

さて、そんな
「一見似ている」と思われているものが、
皆さんのお口の中にもあります。
それは、『歯垢』『歯石』です。

 

 

 

 

◆歯垢は1億以上の細菌の塊!

 

歯垢(プラーク)とは、歯の表面につく
白くてねばっとしたやわらかい汚れです。

 

歯垢は「食べかす」などの
単なる汚れではなく、細菌の塊。
1㎎の歯垢には、およそ300種類、
1億個の細菌が存在しています。

 

しかも、歯垢は粘着力があり、
水で溶けることもないため、
うがいなどで取れることはありません。

 

歯垢をしっかり除去するためには、
ブラッシングなどで
丁寧に磨き落とす必要がある
のです。

 

 

特に、
1.奥歯のみぞ
2.歯と歯の隙間
3.歯と歯ぐきの境目

など、隙間の多いところほど
歯垢も溜まりやすい
ので、
意識して丁寧に磨くようにしましょう。

 

 

 

 

 

◆歯ブラシでも取れない!かた~い『歯石』

 

『歯石』とは、
歯垢が石のように硬くなったものです。

 

歯みがきで取りきれなかった歯垢
だ液に含まれるカルシウムなどと結びついて
石のように硬くなったのが歯石です。

 

歯の表面はきれいに見えても、
「下の前歯の裏」や「奥歯の頬側」、
さらには、
「歯ぐきの中」に
歯石がつくことも
あります。

 

 

 

また、歯垢と違って、
歯石は歯にこびりついているため、
ご自身で取ることはできません。

 

歯石を取る道具も販売されてはいますが、
無理に取ろうとすると、
歯ぐきを傷つけてしまう恐れもある
ので、
必ず歯科医院で除去してもらいましょう。

 

 

 

 

◆放っておくと歯を失う!?

 

歯垢や歯石を放置すると、
むし歯や歯周病、口臭の原因になります。

 

しかも、
「歯と歯ぐきの隙間」に歯垢や歯石が溜まると、
細菌が「歯周ポケット」をつくり
さらに奥へと侵入します。

 

細菌は歯肉に炎症を引き起こし、
歯を支える骨が溶けて
最終的には歯が抜けてしまう
のです。

 

そして、歯周病は自覚症状が少なく、
重症化するまで
なかなか気づくことができません。

 

 

気づいたときには
歯が抜ける手前だった…

といったことにならないよう、普段から
「気をつける習慣」を身につける必要があります。

 

 

 

 

◆二人三脚で歯を守る!

 

「自覚症状の無いものを
どうやって気をつければいいのか」


そこで大切なのが
歯科医院での
定期的なメインテナンス
です!

 

 

歯科医院によるメインテナンスでは
歯石をしっかり除去し
むし歯や歯周病のチェック
も行います。

 

そしてもうひとつ大切なのは
日ごろの歯みがきをはじめとした、
皆さまご自身による
セルフケアの徹底
です。

 

歯科医院では、歯みがき指導などを通じ、
皆さまのお口の状態に合わせて、
より適切なアドバイスも行っています。

 

 

 

皆さまのセルフケアと
私たちのプロフェッショナルケアを習慣にして、
歯垢や歯石のない
きれいなお口を維持していきましょう!