ホームホワイトニングで白さに満足していただきました。

歯のホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類があります。

オフィスホワイトニングでは歯科医院で1日で行うホワイトニングのことをいい、ホームホワイトニングは自宅で行うホワイトニングのことをいいます。

ホームホワイトニングは歯科医院で歯型を取り、その歯形からお口にぴったり合うマウストレーというマウスピースのようなものを作成します。

そのマウストレーの中にホワイトニング剤のジェルを入れて毎晩2時間程度お口の中に装着してホワイトニングを行います。目安としては2~4週間を行います。

オフィスホワイトニングに比べゆっくりとした効き目で歯を白くしていきます。そのため自分の好みの白さまでホワイトニングをコントロールすることができます。

栃木県日光市の歯科医院 沼尾デンタルクリニックでホームホワイトニングを行う前の写真です。

上の写真がホームホワイトニングを行う前の写真、下の写真がホームホワイトニングを行ったあとの写真です。

栃木県日光市の歯科医院 沼尾デンタルクリニックでホームホワイトニングを行ったあとの写真です。

この方は子育てをしながら忙しい毎日の中、数週間かけてゆっくりとホームホワイトニングを行い下の写真まで白くなり、大変満足していただけました

毎日できなかったときもあったそうですが、自分の生活のペースでできるところがこのホームホワイトニングの特徴です。

この写真撮影後も数日に1度程度のペースでホームホワイトニングを継続することによって白さを維持していくことができます。

ホワイトニング剤はもともとは歯肉の消毒剤として数十年もの間使用されていた薬剤であり、また本格的にホワイトニングが行われるようになったこの20年の間にアメリカの食品医薬品局などからの危険性も指摘されたこともありません。安全性に関しては使用方法さえきちんと守っていれば、ほぼ問題ないといわれています。

白い歯を維持するために歯科専売の歯みがき剤「ブリリアントモア」です。ホワイトニング後の白さをキープしたい方にオススメです。

ホワイトニング後のホームケアとしてはステインをやさしく取り除いてくれる歯みがき剤もあります。歯みがきをして虫歯や歯周病を予防しながら、同時に歯の白さもキープしていくことができる欲張りな歯みがき剤です。これは歯科専売のものなので取り扱っている歯科医院でしか購入することはできません。

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)

ホワイトニングの効果と手入れは?

Question ホワイトニングの効果はどれくらい続きますか?また、どんな手入れをしていけばよいですか?

Answer 個人差がありますが、効果は数ヶ月から1年です。

 歯科医院でオフィスホワイトニングを行った結果、ついに白さを獲得できました。では、この効果はどれくらい続くのでしょうか。個人差がありますが、数ヶ月から1年位が目安となります。

 「せっかく歯が白くなったのだから、できたらこの状態を長く保ちたい」と考えるのは当然です。

 しかし、人は食事を含めて毎日の生活を営んでいるわけですから、時間の経過とともに、白くなった歯が汚れたり、くすんだり、再着色をしたりして、徐々に後戻りをする傾向がでてきます。

したがって、この現象はネガティブではなく、当たり前のこととして受け止める必要があります。

また、後戻りですが、100%戻ることはありません。30~70%の戻りですので、白くよみがえらせることは比較的容易です。

 ホワイトニングを行った患者さんに定期的なメインテナンスをすすめています。多少の後戻りなら、1~2回で簡単に復元できるからです。

 このときに、追加漂白を行うことがありますが、場合によってはクリーニングだけでも白さを取り戻せます。

 手入れは、やはり毎日の確実な歯みがきにつきますが、歯を白くする歯みがき剤の使用もおすすめできます。

1日でホワイトニング -歯科医院で行うオフィスホワイトニングー

(栃木県日光市の歯科 沼尾デンタルクリニックで実際に行われた治療例です。これらの写真は患者さんご本人の承諾を得て公開させていただいております。もちろん個人を特定できるものは一切掲載しておりません。)
「ホワイトニング」ってご存知でしょうか?
簡単に言えば「歯を白くする」ということです。
でも歯を白くする方法はいろいろあります。
・詰め物をつめる。
・セラミックの歯を入れる。
・つけ爪のようにセラミックのシェルを貼り付ける。
・マニキュアのように歯の表面に塗る。
・歯科医院で機械を使って歯を磨く。
など・・・・いろいろな方法があります。
そのなかでもホワイトニングと呼ばれるものは、「薬剤を使って歯の色を白くする」という方法です。
ホワイトニングにも大きく分けて2種類の方法があります。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあり、これらは目的によって使い分けます。
1日でできるホワイトニングはオフィスホワイトニングのほうです。
これについて処置の流れを写真を使って簡単に説明したいと思います。

1.ホワイトニングの前にすること


まずはじめに、ホワイトニングについて詳しく説明します。
どのように処置を行うのか。
どの程度白くなるのか。
今のあなたの口の中の状態はどうなのか。
そこには問題点はないのか。
そのようなチェックをしながら説明をしていきます。
白さの判定は「シェードガイド」というもので判定をします。
暗い色のものから明るい色まで段階的に並んでいるものです。 ホワイトニングをする前と後で白さをチェックして判定をします。

2.開口器装着



口をあけておく装置をつけたところです。
ホワイトニング剤を歯に塗ったときに、唇に触れないようにすることと、そのホワイトニング剤に十分に光が当たるようにするための装置です。

3.歯肉を保護するために



歯肉をホワイトニング剤から保護するためのダムを特殊な薬で作っています。
青いゲル状のものを光で固めて、ホワイトニング剤が歯肉に触れないようにします。
下の写真は歯肉保護ダムの完了した写真です。

4.ホワイトニング剤の塗布




いよいよ歯を白くするホワイトニング剤を塗布します。
ホワイトニング剤は歯に塗る直前に混ぜ合わせて、半透明のゲル状のものを塗っていきます。
パッと見て見える範囲に薬を塗っていきます。目安としては上下顎とも犬歯(糸切り歯)の1~2本奥まで塗っていきます。

5.ホワイトニング剤へ光を照射して活性化



ホワイトニング剤を活性化させるために、10分間、専用の機械で光を当てます。
これにより歯の内部にある着色物質の分解が始まり、それが外に放出されることによって白さが出てきます。

6.ホワイトニング剤をとっていきます



10分間の光照射が終わったら、余ったゲル状のホワイトニング剤をサクションで吸っていきます。ある程度きれいに吸い終わったら、これで1クール終了です。
「1日でホワイトニング」の5・6・7の行程を3回繰り返します。
つまり、10分間を3クール行います。

7.歯肉保護剤を取り除きます



ホワイトニング剤を塗って光照射を3クール行うと終了です。
歯肉保護ダムを取っていきます。ダムは固まっているため写真のように一体となって剥がすことができます。
ダムを取ったあとに開口器をはずしていきます。

8.仕上げのポリッシング



開口器を取ったあとに口をゆすぎます。
その後、歯ブラシを使って細かいところに残っているホワイトニング剤を取って完了となります。
ここまでが1Dayで行うホワイトニングです。

沼尾デンタルクリニックで行ったオフィスホワイトニングの Before & After はこちら
(治療過程の写真をweb上でこのような形で匿名で使用することは、患者さんご本人の承諾を得て使用させていただいております。この場をお借りしてご本人へ改めて御礼を申し上げます。)