当クリニックでは9月にもここで紹介いたしましたが、インフルエンザの流行の予防対策を院内でも行っています。
院内でも手洗いやうがいができるよう用意してあります。入り口には速乾性アルコール消毒剤を準備してあります。待合室や委員内には空気清浄器を用意してありました。
さらに対策としてスタッフ全員、季節性のインフルエンザワクチンの接種を済ませました。残念ながら歯科医療従事者はインフルエンザ治療を直接行わないために、新型インフルエンザのワクチン接種の優先はありません。妊婦さんや基礎疾患を有する方、小児(1歳~小学3年生)、小児(1歳未満)を持つ保護者、10代の若年層(小学4年生~高校生)、高齢者(65歳以上)などインフルエンザに罹患すると危険度の高い方々が優先となっていますので早めの予防接種を受けていただければと思います。ここでいう基礎疾患を有するという基礎疾患とは、慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、慢性腎疾患、慢性肝疾患、神経疾患、神経筋疾患、血液疾患、糖尿病、疾患や治療に伴う免疫抑制状態、小児科領域の慢性疾患をいいます。
新型インフルエンザウイルスワクチンは残念ながらまだ接種できませんが、普段はたくさんの方々の口の近くで仕事をしているためにまずはスタッフの予防のために季節性のワクチンはスタッフ全員に接種いたしました。
また、新しい空気清浄器も導入いたしました。シャープ社製の業務用プラズマクラスターイオン発生機です。カビ菌やウイルスの除去分解をするプラズマクラスターイオンを高濃度に発生するようです。さまざまな会社などで採用されていることも考慮して導入することとしました。