こんにちは。日光市の沼尾デンタルクリニックです。
もうすぐ3月、卒業のシーズンですね。
写真撮影の機会も多いこの季節、
きれいな歯を見せて笑えるよう、
定期検診を受けて、
お口の状態を万全にしておきましょう!
さて、当院ではこの度、
歯周病治療に関する新しい治療器具を
導入しました。
機種はデンツプライ社の
「キャビトロン」です。
こちらの機械は
超音波を使うことにより、
歯周病の原因になる歯石を取り除きます。
今までに当院で使用していた器具より、
歯石を除去する際の痛みが
少ないのが特徴です。
従来の機械と今回の機械の違いを、
さらに詳しく説明しますね。
超音波によって歯石を除去する
治療器具は、2種類あります。
「ピエゾ式」と「マグネット式」です。
ピエゾ式とは
今まで当院で使っていたのが、
こちらの種類です。
器具の先端が直線的な動きで
振動し、歯石を取り除きます。
日本では、一般的にピエゾ式が
多く利用されています。
マグネット式とは
今回、新たに導入したのが
こちらの種類です。
器具の先端が楕円を描くように
動くため、振動が分散されて
痛みが軽減されます。
さらに、超音波の持つ独特な音が少なく、
振動時の摩擦熱により
温められた水での注水が可能なため、
不快な思いをせず歯石を除去できます。
新たに導入したマグネット式の
「キャビトロン」は、使用前に
少しだけ手間がかかるのがデメリットです。
しかし、患者さんからも
「今までのものより痛くなくて快適」と
好評をいただいております。
私の歯周病の師匠や
歯周病専門医の仲間たちも、
多数導入している機械です。
当院ではこのように、
歯石を取り除く治療器具が2種類に増えました。
従来の「ピエゾ式」で
痛みを感じる患者さんには、
今回導入した「マグネット式」を
使用させていただいております。
もし治療中に不快感がありましたら、
遠慮なく仰ってください。
新しいマグネット式の器具、
「キャビトロン」でのケアに
切り替えることが可能です。
【医院からのお知らせ】
◆我々と一緒に、患者さんの歯を守る
仕事をしていただける歯科衛生士さんは、
いらっしゃいませんか?
ブランクがある方も、
少しずつ仕事を慣らしていけば大丈夫です。
まずはクリニックまで
当院の診療の見学にお越しください。
見学をしたうえで、
ゆっくりと検討していただければと思います。
詳細はハローワークまで。