緊急事態宣言発令に対して

 2021年1月14日に栃木県にも緊急事態宣言が発令されました。
 2020年4月の緊急事態宣言時には、感染拡大を防ぐために通常診療を休診とし、緊急処置のみで対応し、院内の感染対策を講じてきました。
 今回の緊急事態宣言は、医療機関への通院など、健康維持のために必要な外出は、自粛要請から除かれております。
 感染防止の観点から、当院では、すべての治療台に口腔外サクションを設置しています。フェイスシールドやゴーグル・マスク・グローブ等の感染予防に必要な物資も十分に確保しています。また、アルコールなどの消毒類も充実させ、定期的に窓を開け換気を十分に行うなど、可能な範囲で感染症対策もしています。
 三密に十分配慮し、診療を行なっています。
当院における感染予防対策について

患者様には、通院時に下記の項目についてご協力をお願いしています。
・発熱している場合は、受診を控え、かかりつけ医へお問い合わせください。
・来院時は待合室への入室の前に、手指の消毒(手洗い・アルコール消毒)のご協力をお願いいたします。
・待合室ではマスクを着用し、ソーシャルディスタンスにお気をつけください。
・来院時は待合室ではなく、お車でお待ちいただくことも可能です。到着時に携帯電話にてご連絡ください。

栃木県緊急事態措置の概要

  栃木県日光市
   沼尾デンタルクリニック
    院長 沼尾 明弘

加湿空気清浄機を設置しました

加湿空気清浄機

コロナ対策の一環として、沼尾デンタルクリニックではいろいろな対策を行ってまいりました。
今回は待合室と診療室に、複数台の加湿空気清浄機を設置いたしました。
乾燥する時期でもありますので、少しでも加湿をしていきたいと思います。
これらを設置しても、定期的な窓開けによる換気をすること、密にならないような予約の取り方をすること、診療には口腔外サクションを使用すること、なども引き続き遂行していきます。

正社員募集しています

わたしたちと一緒に仕事をしてくれる受付の方を、正社員で募集しています。
患者さんとのコミュニケーションを大切にして、受付業務・歯科助手業務を行ってくれる方の求人です。
職場の雰囲気を感じていただくために、まずはクリニックの見学に来ていただき、それから検討していただければと思います。
ハローワークに募集を出していますので、詳細はそちらのほうをご覧ください。

沼尾デンタルクリニックのスタッフ写真

歯科衛生士さんを募集しています

わたしたちと一緒に仕事をしてくれる歯科衛生士さんを募集しています。
当院の歯科衛生士は、歯周病治療の提供に力を入れています。
職場の雰囲気を感じていただくために、まずはクリニックの見学に来てください。
ハローワークにも募集を出しています。

歯を失う原因第1位の歯周病とは?


 歯を失う原因の多くは、歯周病とむし歯で、第1位は歯周病です。もちろん、むし歯も重症化すれば歯を失うことになりますが、それよりも歯周病のほうが、はるかに歯を失いやすいのです。
 むし歯は、穴が開いたりして目で確認できるので自分でもわかりますが、歯周病は重症化してもなかなか自覚症状が現れないので、自分で気が付くことが少ない病気です。
 そのため、歯周病はサイレント・ディジーズ(静かなる病気)と言われています。歯周病と気が付いた時には、かなり進行しているといったケースが多数あり、手遅れのため抜歯せざるをえないことも少なくありません。

歯周病の進行


 歯周炎は軽度・中程度・重度に分類されます。4mm以上の歯周ポケットは中程度または重度歯周炎のことで、重症化傾向のある歯周炎のことをさします。
 上のグラフは4mm以上の歯周ポケットを有する人の年齢別の割合を示しています。(これは厚生労働省が定期的に行っている歯科疾患実態調査の平成28年の調査結果から抜粋しました)
 グラフから45歳以上には50%以上の方に、中程度または重度歯周炎があることが読み取れます。また、35~44歳の40%以上に中程度または重度歯周炎があり、成人の2人に1人が重症化している歯周炎にかかっていることがわかります。しかし、ほとんど自覚症状がないため、病気を放置し、歯周炎がどんどん進行して、重症化していきます。重症化したときには抜歯となり、歯が無くなれば、入れ歯になってしまいます。


 日本歯周病学会から一般の方向けに歯周病の解説本が出版されています。「続・日本人はこうして歯を失っていく~専門医が教える全身の健康につながる歯周病予防~」という書籍です。
 この本の中に、歯周病のチェック項目が掲載されています。下記の一つでも当てはまるものがあれば、歯周病の可能性があります。

 □ 歯肉がときどき赤く腫れる
 □ 歯肉がむずむずする
 □ 歯が浮いた感じがする
 □ 冷たいものがしみる
 □ 歯を磨くと歯肉から出血する
 □ 下の前歯の裏側に歯石がついている
 □ 朝起きたとき口の中がネバネバする
 □ 歯肉を押すと血や膿が出る
 □ 口臭を指摘された・自分で感じる
 □ 「サ行」の音が発音がしにくい
 □ 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい
 □ 歯をさわるとグラグラする
 □ 歯肉が下がり、歯が長くなった感じがする
 □ 以前とは歯並びが変わったような気がする


歯周病とは、どのような病気なのか?
歯周病治療とは、どのようにすすめていくのか?
歯周病治療の専門医(スペシャリスト)とは、どのようなスキルなのか?

歯周病治療の流れ

 歯周病治療は、まずは患者さんとお話をするところから始まります。今の症状や、今までどのような症状があったかなどをお聞きして、治療によってどのような状態にしていきたいか伺います。
 その後、必要な検査を行い、歯周病の状態を把握し、病状の重症度に合わせて治療方法を提案していきます。


 主な流れとしては、下記のようになります。(歯周病治療流れの図を参照)
検査をして歯周病のレベルを判定。
       ↓
歯周病レベルと、治り具合を診ながら、治療。
       ↓
病状が安定したら、定期的にメンテナンス。


 検査の結果から、歯周病の重症度によって、治療方針を計画していきます。
主な治療内容は
・歯みがきのコツをつかむ
・歯のお掃除
・合っていない銀歯や詰め物の修正
・むし歯があればその治療
・動いている歯があればその対応
 それらの治療を組み合わせながら、歯肉の症状を改善させ、病状を安定させます。


 歯周病治療で悪くなった部分を治すことは重要ですが、それ以上に、定期メンテナンスを行い、良くなった状態を維持することが大切になります。
 日々のお手入れを継続することで、再発や悪化を防ぎます。そして定期メンテナンスで、口の中をチェックして、もし再発している部位があれば、早期に発見し対応します。再発している部位がなければ、綺麗にクリーニングをして口腔内環境を整えます。
 血圧の高い方が、お薬を飲み続けて血圧をコントロールしていくように、歯周病も治療後に悪化しないよう、定期メンテナンスを通していい状態を保つことが、自分の歯を長持ちさせていく秘訣です。

歯周病とは、どのような病気なのか?
歯周病治療とは、どのようにすすめていくのか?
歯周病治療の専門医(スペシャリスト)とは、どのようなスキルなのか?

日本歯周病学会専門医(歯周病スペシャリスト)

 日本歯周病学会専門医とは、歯周病治療のスペシャリストのことです。当院院長の沼尾は、日本歯周病学会専門医です。
 歯周病専門医の制度は、日本歯周病学会が歯周病の専門知識と技術を持った歯科医師を養成するためのものです。歯周病治療について何年もの時間をかけて研鑽を積み、日本歯周病学会の試験を幾つもクリアして、取得できるものです。

歯周病の進行

 歯周病は歯を失う原因の第1位の病気です。そのために、歯周病の治療と専門知識を持った歯周病専門医が、歯周病を克服し、1本でも多く自分の歯を抜かずに温存していくための治療を行います。
 もちろん、専門医でもすべての歯を温存できるわけではありません。歯周病が重症化しすぎてしまった場合は、温存が困難なこともあり、そのような場合は、残念ながら抜歯となることもあります。手遅れにならないうちに早めに治療を開始すれば、自分の歯を抜かずに温存できる可能性は高くなります。歯周病専門医は、専門知識を駆使して、できる限り温存することを念頭におき、治療に当たります。


歯周病とは、どのような病気なのか?
歯周病治療とは、どのようにすすめていくのか?
歯周病治療の専門医(スペシャリスト)とは、どのようなスキルなのか?

飛沫予防のために口腔外サクション(歯科用吸引装置)の設置

 歯科の治療中は、細かい水や粉じんが飛び散ります。また、治療中に独特のニオイが発生する場合もあります。そのような飛沫やニオイを瞬時に口元で強力に吸引し、診療室内へ拡散させないために、口腔外サクション(歯科用吸引装置、フリーアーム)という機械があります。
 この装置を使用することで、飛沫やニオイを防止し、診療室内を清潔に保つことができます。

口腔外サクション(歯科用吸引装置、フリーアーム)の有無の違い

 研究論文の中に、高速度カメラにて飛沫粒子の捕集率の測定が行われたものがあります。その研究結果によると、飛沫粒子の80~95%がこの口腔内サクションによって吸い込まれていることが分かりました。

 このことから、歯科治療中に口腔外サクションを使用し、強力に吸引し続けることで、飛沫を捕集する効果のほかに、診療室内の空気も同時に吸引することにより、換気の効果も期待できます。
 当院では、口腔外サクションをすべての治療椅子に4台設置していますが、その4台を稼働していると、約20分で診療室内の空気を入れ替えられ、室内換気の効果も、期待できます。

 吸引された飛沫やニオイを伴った空気は、院外にある室外機へと送られます。室外機では、吸引した空気をろ過するために、複数の特殊フィルターを通過させ、クリーンな空気の状態にして、室外へと排気しています。

 当院では、口腔外サクション(フリーアーム)をすべての治療用椅子(4台)に設置しました。口腔内サクションを治療中に積極的に使用することで、水や粉じんが飛び散るのを予防していきます。

 これからも快適な診療空間、安心安全で、清潔な医療の提供を心がけていきます。

診療再開のお知らせ

 4月16日の緊急事態宣言を受け、当院では緊急性が低いと思われる治療については、5月6日まで診療を縮小し、痛みや腫れなどの症状がある方の処置のみ行っておりました。
 しかし、歯周病の再発防止を維持するための治療を十分に行うことができなかったために、歯周病が再発し、痛みや腫れなどの症状の出る方や、むし歯による痛みの出る方が、少なからずいらっしゃいました。
 国の緊急事態宣言は今月末までの延長が決定しましたが、栃木県の自粛要請は10日までの継続となり、11日に緩和すると発表がありました。それらをふまえて、患者さんの歯周病やむし歯の悪化を防ぐため、下記のような感染対策を十分に行った上で、5月7日(木)より診療を再開することとします。

・待合室での3密発生防止のため、予約は余裕をもってお取りいたします。車の中でお待ちいただいても構いません。当院駐車場に到着しましたら、お電話ください。順番になり次第ご連絡いたします。
・器具の滅菌や消毒を徹底します。
・設備の次亜塩素酸などによる清拭、薬用せっけんによる手洗いなどを徹底いたします。
・こまめに室内換気をします。
・5月14日に、すべての診療用椅子に口腔外バキュームを設置し、飛沫予防を強化します。

 ご予約はお電話にてお受けいたします。みなさまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
 新型コロナウイルス感染への不安から、受診を控えていらっしゃる方もいることと思います。痛みや腫れなど、気になる症状がありましたら、応急処置だけでも対応いたします。受診への不安が解消されましたら、治療再開をご検討ください。
受診すべきかお悩みの方は、お電話でご相談に応じます。
TEL 0288-22-3030 (こちらにお電話ください)

              沼尾デンタルクリニック  院長  沼尾 明弘

〒321-1263 栃木県日光市瀬川230-4
HP     http://e-numao.com/
facebook  https://www.facebook.com/numao.dental

新型コロナウイルス感染拡大防止のために 第2報

 4月7日に7都府県に緊急事態宣言が出されました。当院では、患者さんの安全を第一に考え、4月16日から30日まで、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、緊急性が低いと思われる治療については、診療を縮小する方向で検討しておりました。
 しかし、4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大され、期間も5月6日までとなりました。栃木県も緊急事態宣言の対象になったことを受け、当院の診療形態も緊急事態宣言に合わせ、5月6日まで延長させていただくことにしました。
 ただし、痛みや腫れなどがある方の処置や、処置が継続的に必要な方に関しては行うこととします。
・「急な痛みがでた!」
・「腫れてきて気になる」
・「顎が痛くて口があかない」
などの症状がある場合も診察をいたしますので、電話にてご連絡ください。
また、お口の中のことで気になることがあれば、お電話にてご相談ください。
期 間 :4月16日(木)~5月6日(水)
受付時間: 8:30 ~ 17:00
  TEL 0288-22-3030 (こちらにお電話ください)
休診日 : 4月19日・23日・26日・29日   5月3日~6日
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。        
            沼尾デンタルクリニック  院長  沼尾 明弘