乳歯が、生えてきた時からデコボコして着色が目立ちます。

Question 上の糸切り歯の乳歯が、生えてきた時からデコボコして着色が目立ちます。どうしてなのでしょうか?

Answer  乳歯の「エナメル質減形成」の可能性があります。お近くの小児歯科で相談してみてください。

こんにちは。乳歯の表面がデコボコしているのですね。生えてきた時からそのような状態だったのであれば、乳歯の「エナメル質減形成」の可能性があります。以前、生えてきたばかりの永久歯の表面が削れているように見える、とのご質問があり、お母さまの妊娠中の体調不良やお子さんが赤ちゃんの時に乳歯をぶつけたことがなかったか、などをおたずねしました。

乳歯は、おもに妊娠中に歯のエナメル質が作られるので、妊娠中に体調が悪かったり、全身の栄養状態が悪いと、うまく作られない部分が出てくるのです。そのため、乳歯のエナメル質減形成が1本だけで起こることは少ないといえます。反対側の糸切り歯(犬歯)のエナメル質はいかがですか?うっすら変色している、わずかにデコボコしているような部分はありませんか?

エナメル質減形成の対処法は、毎日の歯みがきをしっかり行うことに加え、フッ素で再石灰化を促し、歯質を強化することです。重症の場合は、歯医者さんで削ってつめ物をしてもらいますが、障害の程度が軽ければ、フッ素入り歯磨剤でみがく、キシリトールを取り入れる、歯医者さんで定期的に高濃度フッ素を塗ってもらう、などの削らない処置で経過を観察することができます。

着色ですが、クリーニングをしてもとれない時は、削って白いプラスチックをつめる場合もあります。気になる時は、お近くの小児歯科で相談してみてください。

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